「奥武蔵・武甲山のマツとフジ(1)」
【概略】
武甲山の7合目から上にはマツとフジは育
たないという伝説があります。それにはこの
あたりの領主畠山重忠(鎌倉初期の武士)に
からんでいます。
武甲山には日本武尊が東征の時、戦勝を祈
願して甲を埋めて建てたといわれる祠があり
ます。かつて重忠と梶原景時(重忠を謀反の
罪を着せようとした人物)が、山頂の祠がど
っち向きかについて激論したことがありまし
た。
重忠は南向きだといい、景時は北向きだと
いい張ります。それではというので山頂に登
ってみたところ、重忠がいうとおり南向きで
した。負けた梶原景時はその罰として、生え
ていたマツの木にフジの蔓できつく縛られた
という。
くやしがった景時は「これからはこの山に
マツとフジは生えるな!」と呪ったというの
です。それからというもの武甲山にはマツと
フジが生えなくなったといいます。ふもとの
横瀬地区の村人も本当にマツとフジは1本も
ないという話です。祠の向きは大事なものな
んでしょうね。
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・02『伝承と神話の百名山』
・03『全国の山・天狗ばなし』
・04『山の神々いらすと紀行』
・05『続・山の神々いらすと紀行』
・06『ふるさとの神々何でも事典』
・07『続・ふるさとの神々何でも事典』
・08『家庭行事なんでも事典』
・09『健康(クスリになる)野菜と果物』
・10『ひとの一生なんでも事典』
・11『ふるさと祭事記(歳時記)』
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- 2024年06月04日
- 未選択
「北ア立山・神のお使いライチョウを食っていた登山者」
【概略文】
山で人気者のライチョウは、普段はハイマ
ツの中にいて、雷がなるような時や、霧がか
かってきた時などに親子づれで出てきてイネ
科の植物の実をついばんでいます。北アルプ
ス立山ではライチョウを立山の神の眷属とし
て大事にしていたそうです。加賀藩代々の藩
主はとくにライチョウを大事にしていたとい
う。
江戸時代初期の1648年(慶安元)、加賀藩
三代藩主前田利常は立山一帯の「来鳥花松硫
黄」のなどを盗むものがないよう見回ること
を命じています。十一代藩主の前田治脩も17
88年(天明8)、絵師の梅田陳和斎久栄を立
山に登らせライチョウを写生させています。
「来鳥図会」(栗山文集)によれば、その
ライチョウの絵につけた、漢学者の柴野栗山
という人の解説文に、「僅カモ山ヲ離ルレバ、
スナハチオツ」との記述があり、飼育が不可
能のことを知っていたようです。立山を信仰
する人たちはライチョウの姿を刻んだ版画を
火防のお守りに頒布したという。
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- 2024年05月19日
- 山歩き
この夏富士山に登って、お鉢めぐりで古銭を探そう
【説明概略文】
富士山の火口は浅間神社の奥ノ院にあたり
ます。かつて登山者は無事の登山を感謝し一
族の幸せを願い火口に賽銭を投げるお散銭
(さんせん)の習慣がありました。火口は巨
大な賽銭箱だったわけです。その習慣は室町
時代にはすでにあったといいます。
賽銭を投げればそれを拾う人がいるはずで
す。遠藤秀男「富士山よもやま話」によれば、
散銭の処務を富士山八合目以上の所有者であ
る村山修験辻之坊が受け持っていたといいま
す。
江戸時代になると浅間大社がその処務を受
け持ち、一番拾いを浅間大社、二番拾いを須
走浅間が行ったということです。しかし一番
が拾ったあとでは賽銭の額が大違い。一番拾
いの権利争いが相次ぎ、元禄時代には本宮と
須走で4対6の配分に決まり、江戸末期まで
つづいたといいます。
日本一の霊峰といっても金銭がからめば
「きれいごと」という訳にはいかなかったよ
うですね。このように昔、投げられた賽銭が
長い年月のうち、風で噴火口の底から吹き上
がり、いまでもお鉢めぐりの登山道で見つか
ることがあるらしいよ。
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- 2024年04月03日
- 山の伝承
「奥秩父・金峰山には山男住んでいた?」
「奥秩父・金峰山には山男住んでいた?」
【概略文】
金峰山頂にはが18mもある五丈岩があり遠
くからでも目立ちます。金峰山は農耕の神の
山として村人の信仰が厚く、かつては北麓長
野県側にはお寺がたくさんあったといいま
す。
この山に大きな山男が出るというのです。
江戸後期の紀行本『遠山奇談』に、金峰山に
は山夫(やまおとこ)がいて、人間の3倍も
の大きさで、乱れ髪が腰までのびているとの
こと。
若いのは髪の毛が赤黒く、白けて艶がない
のは歳のとったものらしい。ある時他国から
盗賊たちがここに来て隠れすんでいたが、山
夫につかまり連れて行かれた。残った3人が
麓に逃げてきて取り押さえられました。
役人に引き渡されそのまま江戸へ送られた
といいます。だから「必此山へは行べからず
と、おしとゞめける故、やめけり」とありま
す。昔は得体の知れない何かいたのでしょう
か。
・山梨県甲府市と長野県川上村との境
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- 2024年03月26日
- 山歩き
▼山の軽口ばなし
「秩父城峰山・将門とお猫さま」
【概略】
天慶の乱で平将門が城峰山に陣を張り城を
築くと、秀郷はいまの吉田小学校辺りに陣を
張り、将門軍とにらみあいがつづきます。
ある日、秀郷が椋神社に参拝し将門の捕獲
を祈願。すると城峰山にネズミの大群が発生、
鎧など武具のひもを噛み切り使用不能に。将
門は捕らえられます。
ところが同じ姿形の影武者がぞろぞろ出
現、どれが本物か分かりません。しかし将門
の愛妾、桔梗の証言で正体が発覚。将門は「桔
梗あれども花咲くな」と言い残し首をはねら
れたという。以来、城峰山ではキキョウの花
は咲かないといいます。
山頂直下城峰神社のこま犬は赤い口に金色
の目。それより面白いのはお犬さまのうしろ
にある「お猫さま」。愛嬌のある表情でハイ
カーを迎えてくれます。
お猫さまは十一面観音の眷属。十一面観音
は平将門の守り本尊と聞けば合点がいきま
す。
・埼玉県神川町と皆野町、秩父市との境
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- 2024年03月23日
- 山歩き

