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高山植物・シナノキンバイ

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▼な~んも役に立たない話ですが…:
高山植物・シナノキンバイ

【概略説明】
 昔、信州で話。ババサマは日ごろから男衆
が飲む酒を一度飲んでみたいと思っていまし
た。ある日、寄り合いのまかないの手伝いを
頼まれた時、床の間に飾ってあった金の盃に
酒をつぎ、キューッと一口。そのうまいこと
といったら…。

 明け方目を覚ましてあわてて家にかえりま
すが、坂道で懐から金の盃を落としてしまい
ました。杯はコロコロと転がっていきます。
ババサマは「サカズキャトマレ サカズキャ
トマレ」叫びながら追いかけました。すると、
叫ぶたび金色の花(シナノキンバイ)が咲き
出します。村に転がり落ちた金盃のまわり一
面も金色の花。

 騒ぎを聞きつけて村の男衆が集まってきま
した。夕べの酒で朦朧としている男衆の目に
は、花は金の盃に見えます。みんな大声を上
げながら花をむしりはじめました。そばでバ
バサマは座り込み、叫んでいました。「サカ
ズキトマレ サカズキトマレ……」。

【説明本文】は
https://toki.moo.jp/gaten/401-450/gate444/gate444.html

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北アルプス・立山ミクリガ池の主

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▼な~んも役に立たない話だけんど…:
北アルプス・立山ミクリガ池の主

【概略説明】
 北アルプス立山にミクリヶ池という池があ
ります。その名は8月に行われる地獄供養と
いう行事の際、読経しながら池のまわりを巡
るのに由来しているという。そのほかにもう
一つ面白い地名伝説があります。この池には
昔から大蛇が棲むといわれてきました。江戸
時代初期、越前の小山という法師が室堂の行
者延命坊の案内で地獄谷を見物したといいま
す。

 ミクリヶ池にさしかかり「八寒地獄」の恐
ろしさの説明をうけて、小山法師はカラカラ
とうち笑い「聞くと見るとは大違い、何とも
つまらぬ池よ。まるで種漬け池だ。これなら
ひとつ泳ぎまわって見せよう」と、裸になっ
て池に飛び込みました。そして抜き手を切っ
て一周。池の中を一巡り、二巡り、三巡りし
たときのこと、突然大波が立って法師の体が
大蛇に引きずり込まれてしまいました。

 説明していた延命坊は哀れに思い「八寒地
獄の主よ、小山法師の振る舞いは業死も仕方
ない罰なれど、人の世の別れにいま一度法師
の顔を見せ給え」と叫べば、湖面ふたたび波
立ち、法師の姿がポッカリと浮いてきたとい
います。そして寂しい姿に心なしか顔にかす
かな笑みをふくめ、ふたたび湖水深く沈んで
いったといいます。以来この池を「三繰りヶ
池」と呼ぶようになったといわれています。
ミクリヶ池がどんな静かな日でも水面が波立
っているのはここに棲む主のためだとか…。

【本文】は下記から442号をごらんくさい。
https://toki.moo.jp/gaten/



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な~んも役に立たない話だけんど…:東北・八幡平の八幡と八幡太郎

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▼な~んも役に立たない話だけんど…:
東北・八幡平の八幡と八幡太郎

【概略説明】
 岩手県と秋田県にまたがる八幡平は、「前
九年の役」で父の源頼義とともに、安倍貞任
一族討伐に出陣した八幡太郎義家が、貞任軍
を追って山上に登ったことから八幡平と名づ
けたとの言い伝えがあります。

 「前九年の役」で源頼義・義家らは、康平
5(1062)年9月15日、厨川柵(き)(岩手
県盛岡市)に到着。厨川二郎と異名をとる安
倍貞任一族の軍と激戦を繰り広げます。頼義
軍は、厨川柵の周辺から滝沢村におよぶ民家
を壊しながら激しく攻め続けます。

 この執ような攻撃に耐えられなくなった厨
川柵はついに同17日落ちました。阿部一族を
討った源頼義・義家は滝沢村大釜字上釜に八
幡大神を勧請、神社を建立したという。八幡
平山上にもそれにちなんだ八幡大神の祠があ
ります。

https://toki.moo.jp/gaten/401-450/gate440/gate440.html

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日光の天狗は徳川家康だとか

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▼な~んも役に立ちませんが……:
日光の天狗は徳川家康だとか

【概略説明】
 日光には東光坊という天狗がいることにな
っています。この天狗は、徳川家康の化身だ
という説があります。家康は死んだあと神に
なってまつられています。その神号は「東照
権現」といいます。しかしもとは「東光権現」
にする意見が大勢を占めていたと「東照宮史」
にあります。

 家康の化身のこの天狗は日光では新参者の
せいか、奥山の古い天狗にバカにされよく騒
ぎを起こされたという。江戸も後期の1825(文
政8)年、11代将軍家斉が日光に参詣に訪
れることになりました。

 慌てた日光奉行水野出羽守は、その前年の
文政7年、日光の前山・古峰(こぶ)ヶ原の
天狗・隼人坊の名前を借りて山の中の剣ヶ峰
に高札を建てました。内容は将軍が日光に訪
れる間は他の山に移れというもの。ウソのよ
うなホントの話があったという。こんな愉快
な話、みなさん信じますか?

https://toki.moo.jp/gaten/401-450/gate439/gate439.html

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▼な~んも役に立たない話

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▼な~んも役に立たない話:
群馬県榛名山・スルス峠の烏天狗

 磨墨峠(スルス峠)は相馬山と松之沢峠の
間に広がるススキの原の中に、スルス岩と呼
ばれる大岩があります。磨墨(スルス)とは、
籾(もみ)や粉をひく臼のことで、この岩の
形からきているといいます。

 岩の横を通る細道からわきに入ると洞穴が
あって、奧に修験道の祖・役ノ行者とその従
者である前鬼後鬼(ぜんきごき)がまつられ
ています。

 同じ道を戻り、梯子につかまって登ると岩
の上に出られます。岩上には石像があり、肩
から羽が生えた山伏姿のカラス天狗が、太刀
を振りかざしています。石像うらに昭和12
年(1937)と読める高崎登山講の銘がありま
す。

https://toki.moo.jp/gaten/401-450/gate438/gate438.html

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