峠の石仏「石神」
岳みち里みち田んぼみち
峠の石仏「石神」
【概略文】
山里の道のわきや、神社などに石神がまつ
られています。石神は「いしがみ」とか、「し
ゃくじん」ともいうそうです。古代から人々
は、石には神霊が宿るという考えられていた
ようです。
そのため、それに関係ある石神、高石神(た
かいしがみ)、石神井(しゃくじい)という
地名があちこちにあります。石神には、神の
依代(よりしろ)としてまつる石と、石その
ものに霊力があるとするものがあります。
神の依代になっているものは、神が座って
休息したという、御座石や腰掛石、休み石で
す。また、神の像が石に影を落としたとされ
る影向石(ようごうせき)なども全国的にあ
り、それぞれ神聖視されています。
石神にはその他、村や峠の境界に鎮座して、
村の外からくる疫病を防除する役目のものも
あります。これは後々道祖神や地蔵などにつ
ながる信仰だそうで、丸い石や自然石をまつ
っています。また耳の病気を治すため、穴の
あいた石を奉納する耳の神、いぼ神やぜんそ
くの神もあります。
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https://toki.moo.jp/mail-maga/michibr/michibr03.html
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峠の石仏「石神」
【概略文】
山里の道のわきや、神社などに石神がまつ
られています。石神は「いしがみ」とか、「し
ゃくじん」ともいうそうです。古代から人々
は、石には神霊が宿るという考えられていた
ようです。
そのため、それに関係ある石神、高石神(た
かいしがみ)、石神井(しゃくじい)という
地名があちこちにあります。石神には、神の
依代(よりしろ)としてまつる石と、石その
ものに霊力があるとするものがあります。
神の依代になっているものは、神が座って
休息したという、御座石や腰掛石、休み石で
す。また、神の像が石に影を落としたとされ
る影向石(ようごうせき)なども全国的にあ
り、それぞれ神聖視されています。
石神にはその他、村や峠の境界に鎮座して、
村の外からくる疫病を防除する役目のものも
あります。これは後々道祖神や地蔵などにつ
ながる信仰だそうで、丸い石や自然石をまつ
っています。また耳の病気を治すため、穴の
あいた石を奉納する耳の神、いぼ神やぜんそ
くの神もあります。
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- 2026年02月24日
- 未選択
山道の楽しみ「フキノトウ」
山道の楽しみ「フキノトウ」
【概略説明】
登山道で山菜に出会うのも楽しみの一つで
す。とくに雪の中から頭を出していたりする
とひとりでに顔がほころびます。
フキノトウはフキのつぼみ。形が塔のよう
なので「蕗の塔」なのだそうです。フキノト
ウの花芽のまわりについている葉を草笛にし
て吹いたりします。
先年、和歌山県の高野山から熊野本宮まで
の熊野古道・小辺路をテントに泊まりながら
歩きました。高野山から横道にそれ金剛三昧
院、ろくろ峠、薄峠をへて山道に入るとフキ
ノトウが目つきはじめます。とくに竜神スカ
イラインでは当たり前のように生えていま
す。
早速採って辛子みそをつけて生のまま食べ
てみました。果無山脈を展望しながらの食べ
歩き、そのうまいこと。しかし、フキノトウ
の「あく」のせいか、辛子みそのせいか、お
尻が文句をいいはじめ、なだめるのに大変で
した。要注意、要注意。
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https://toki.moo.jp/mail-maga/michibr/michibr02.html
【概略説明】
登山道で山菜に出会うのも楽しみの一つで
す。とくに雪の中から頭を出していたりする
とひとりでに顔がほころびます。
フキノトウはフキのつぼみ。形が塔のよう
なので「蕗の塔」なのだそうです。フキノト
ウの花芽のまわりについている葉を草笛にし
て吹いたりします。
先年、和歌山県の高野山から熊野本宮まで
の熊野古道・小辺路をテントに泊まりながら
歩きました。高野山から横道にそれ金剛三昧
院、ろくろ峠、薄峠をへて山道に入るとフキ
ノトウが目つきはじめます。とくに竜神スカ
イラインでは当たり前のように生えていま
す。
早速採って辛子みそをつけて生のまま食べ
てみました。果無山脈を展望しながらの食べ
歩き、そのうまいこと。しかし、フキノトウ
の「あく」のせいか、辛子みそのせいか、お
尻が文句をいいはじめ、なだめるのに大変で
した。要注意、要注意。
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- 2026年02月20日
- 未選択
北アルプス「槍ヶ岳へつづく喜作新道」
北アルプス「槍ヶ岳へつづく喜作新道」
【概略文】
長野県大町市の中房温泉から燕岳、大天井
岳、西岳から東鎌尾根経由で槍ヶ岳へ真っ直
ぐ登山道が延びているのが喜作新道です。ア
ルプス表銀座コースとして大勢の登山者が訪
れます。
この登山道はその名のように喜作という人
が造った道です。喜作とは安曇野市穂高牧集
落出身の猟師小林喜作のことで、1922年(大
正11)にこの道を開拓、槍ヶ岳直下の殺生
小屋や西岳小屋を建てたといいます。
喜作が自分の家に用事で戻る姿が当時の
「銀ぶらの格好」だったのがその名の由来だ
そうです。その後喜作は息子と一緒に後立山
連峰に猟に出かけ、爺ヶ岳裏の棒小屋沢で雪
崩で死んだといいます。
この喜作新道を記念して、大天井岳の周辺
にレリーフがいくつか掲げてあり、毎年秋に
は「喜作祭り」の記念山行も行われているそ
うです。
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【概略文】
長野県大町市の中房温泉から燕岳、大天井
岳、西岳から東鎌尾根経由で槍ヶ岳へ真っ直
ぐ登山道が延びているのが喜作新道です。ア
ルプス表銀座コースとして大勢の登山者が訪
れます。
この登山道はその名のように喜作という人
が造った道です。喜作とは安曇野市穂高牧集
落出身の猟師小林喜作のことで、1922年(大
正11)にこの道を開拓、槍ヶ岳直下の殺生
小屋や西岳小屋を建てたといいます。
喜作が自分の家に用事で戻る姿が当時の
「銀ぶらの格好」だったのがその名の由来だ
そうです。その後喜作は息子と一緒に後立山
連峰に猟に出かけ、爺ヶ岳裏の棒小屋沢で雪
崩で死んだといいます。
この喜作新道を記念して、大天井岳の周辺
にレリーフがいくつか掲げてあり、毎年秋に
は「喜作祭り」の記念山行も行われているそ
うです。
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- 2026年02月18日
- 未選択
山の妖怪「天狗、どこまで飛べる?」
山の妖怪「天狗、どこまで飛べる?」
【概略説明文】
茨城県に愛宕山(岩間山)という天狗で有
名な山があり、十三天狗の塚もあります。こ
この首領は杉山僧正という大天狗です。江戸
時代後期の文化9年(1812)、江戸下谷七軒
町の長屋の子どもが天狗にさらわれました。
寅吉という少年で、さらったのは十三天狗
の首領杉山僧正だといいます。寅吉は茨城県
の愛宕山(岩間山)で天狗の修行をさせられ、
武術、書道、加持祈祷、神道護符、薬方、占
易、秘文呪文などを習得したといいます。こ
れが江戸中の評判になり、国学者の平田篤胤
が、寅吉を自宅に引き取り、「天狗に寿命は
あるか」、「何を食べるか」、また「夜は眠る
のか」など、こまごまと聞き出すのでありま
した。
それを『仙境異聞』という本にまとめまし
た。その中に飛ぶときは「その歩行に向かっ
てうちわを指す」など羽うちわの使い方、「綿
に乗っているような」空の飛ぶ時の気分、ま
た「月の近くまで行ったときはすごく寒かっ
たが、太陽の近くを通った時は暑くてたまら
なかった」などと話しています。・茨城県笠
間市。
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【概略説明文】
茨城県に愛宕山(岩間山)という天狗で有
名な山があり、十三天狗の塚もあります。こ
この首領は杉山僧正という大天狗です。江戸
時代後期の文化9年(1812)、江戸下谷七軒
町の長屋の子どもが天狗にさらわれました。
寅吉という少年で、さらったのは十三天狗
の首領杉山僧正だといいます。寅吉は茨城県
の愛宕山(岩間山)で天狗の修行をさせられ、
武術、書道、加持祈祷、神道護符、薬方、占
易、秘文呪文などを習得したといいます。こ
れが江戸中の評判になり、国学者の平田篤胤
が、寅吉を自宅に引き取り、「天狗に寿命は
あるか」、「何を食べるか」、また「夜は眠る
のか」など、こまごまと聞き出すのでありま
した。
それを『仙境異聞』という本にまとめまし
た。その中に飛ぶときは「その歩行に向かっ
てうちわを指す」など羽うちわの使い方、「綿
に乗っているような」空の飛ぶ時の気分、ま
た「月の近くまで行ったときはすごく寒かっ
たが、太陽の近くを通った時は暑くてたまら
なかった」などと話しています。・茨城県笠
間市。
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- 2026年02月16日
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弁天さまにふられた「道祖神」
「岳みち里みち田んぼみち」ぶらり
弁天さまにふられた「道祖神」
【概略文】
いなか道を歩いていると、村境や道路の辻、
はたまた峠などで道祖神の石像やホコラをみ
かけます。道祖神は元来、外からくる邪悪な
ものをさえぎる役目の神です。
村の入ってこようとする疫病や悪霊を村境
で通せんぼして、村を守ってくれています。
だから別名、塞(さい)の神またはさえのか
みとも呼ばれています。
また「さい」は幸(さい)に通じるため、
人間に幸いをもたらす神としてあがめられ、
男女円満、縁結びの神、そして旅人の安全を
守る神としても信仰されます。関東から中部
地方では道陸神(どうろくじん)ともいって
います。
江戸時代も中期以後になると世の中が落ち
着き、城の建造に携わっていた石工たちも失
業してきます。石工たちは仕事を求めて地方
の村をめぐるついでに、思い思いの構想を練
って石仏を彫っていったということです。思
いを寄せている弁天さまに逃げられ諦めきれ
ず、いまも村はずれで帰りを待っているとい
う伝説もあります。
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https://toki.moo.jp/mail-maga/michibr/michibr09.html
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弁天さまにふられた「道祖神」
【概略文】
いなか道を歩いていると、村境や道路の辻、
はたまた峠などで道祖神の石像やホコラをみ
かけます。道祖神は元来、外からくる邪悪な
ものをさえぎる役目の神です。
村の入ってこようとする疫病や悪霊を村境
で通せんぼして、村を守ってくれています。
だから別名、塞(さい)の神またはさえのか
みとも呼ばれています。
また「さい」は幸(さい)に通じるため、
人間に幸いをもたらす神としてあがめられ、
男女円満、縁結びの神、そして旅人の安全を
守る神としても信仰されます。関東から中部
地方では道陸神(どうろくじん)ともいって
います。
江戸時代も中期以後になると世の中が落ち
着き、城の建造に携わっていた石工たちも失
業してきます。石工たちは仕事を求めて地方
の村をめぐるついでに、思い思いの構想を練
って石仏を彫っていったということです。思
いを寄せている弁天さまに逃げられ諦めきれ
ず、いまも村はずれで帰りを待っているとい
う伝説もあります。
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