山の炉端ばなし「南ア・赤石岳と南朝の大将軍・宗良(むねなが)親王」
▼「南ア・赤石岳と南朝の大将軍・宗良(むねなが)親王」
【説明概略文」
赤石岳の北側に「大聖寺平」という所があります。こ
の名は南北朝時代、西麓大鹿村大河原に籠居していた宗
良(むねなが)親王の故事による「大小寺平」ちなむと
いわれています。
宗良(むねなが)親王は、南朝後醍醐天皇の皇子。南
北朝廷の争いで信濃国に入り、大河原に幽居。しばしば
赤石岳の山頂に登り、足利氏調伏を祈ったという。
その後、約30年間にわたって大河原を根拠に駿河、武
蔵、上野、越後、美濃、尾張などを転戦ののち、ここで
死去したとされ、この一帯にはいまでも宗良(むねなが)
親王伝説残っています。
荒川岳から南下、荒川小屋を過ぎると大河原方面へ下
る分岐で、指導標とケルンが建っています。このあたり
の平坦地が大聖寺平。
近くに霊神碑などもあり、そんな歴史を秘めたところ
とはとても思えません。登山者は黙々と赤石山頂をめざ
します。
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- 2023年05月30日
- 山歩き
山旅通信【ひとり画っ展】1087号発行しました。「房総の山々唯一の大天狗・夷隅権現坊」
▼「房総の山々唯一の大天狗・夷隅権現坊」
【概略】
高い山のない房総(千葉県)では、名前のある大天狗
を探すのはなかなか大変です。なかで唯一、夷隅権現坊
という天狗が挙げられます。
しかし、もともとの風来坊であちこちの山に出没、ど
この山がすみかかはっきりしないため、最初に姿をあら
わした千葉県夷隅の名をとったもの。
江戸時代の『甲子夜話』に、上総の国夷隅の住人源左
衛門が天狗の世界に連れ去られた話が載っています。そ
して天狗たちといっしょに生活、その生活ぶりや生態な
どを見たといいます。
自分も修行させられ、天狗の術を習い長福坊という天
狗名までもらいました。しかしあまりの「のろまさ」に、
師匠の天狗もあきれ果て、もとの人間の世界に追い帰さ
れたというのです。
その間、菓子を一度食べた以外、なにも食べなかった
せいか一度も大・小とも通じがなかったということで
す。夷隅権現坊という天狗は、北アルプスの立山でも、
京都の鞍馬山でも権現と呼ばれて尊敬されていたらし
い。
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- 2023年05月25日
- 未選択
山の軽口ばなし:「落ちこぼれ竿打ち仙人」
「落ちこぼれ竿打ち仙人」
山や峠には仙人の名がつくところが多い。空を飛べ、
変身、不老長寿など自由自在のこんな仙人にも落ちこぼ
れがいるというから愉快です。
奈良時代、大和の国出身の「竿打ち仙人」という人が
いました。これが未熟な仙人で、仙薬を飲んで一生懸命
修行をしますが、いっこうに空を飛べません。
半分あきらめかかっていたころ、勢いをつけて飛び上
がったら、どういうはずみか、2~3mの所をヒョロヒ
ョロ飛べるようになりました。大人たちは、それでも人
のできる技ではないと感心。
しかし、喜んだのは悪ガキ共。トンボやチョウと同じ
ように、竿をもって仙人を追い回します。慌てた竿打ち
仙人は逃げ回っていたということです。
竿で追いかけられていたので「竿打ち仙人」と呼ばれ
ていましたが、いつしかいなくなり「その終(は)つる
所を知らざりけり」と古書『本朝神仙伝』に出ています。
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- 2023年05月10日
- 山の伝承
山の初心者【軽口ばなし】「野山のはがき・字書き虫」
▼「野山のはがき・字書き虫」
【概略文】
野山を歩いていて、文字や絵を描いたような木の葉っぱを見たこ
とはありませんか。まさに「葉書」です。字書き虫の仕業です。字
書き虫は葉の中に潜って暮らす虫で、ハモグリガや、ハモグリバエ
の総称です。これらの幼虫の中には、葉の内層の葉肉を食べるため
中に潜り込む習性があるものがいます。
この幼虫たちが、食べたあとが半透明に残り、まるで絵や字を書
いたように葉の表皮を通してみえます。昆虫の種によって模様が違
うそうです。幼虫のほとんどが潜葉性で、大きくなるとハンモック
のような繭や絹糸の束で囲んだ繭を作るそうです。
字書き虫の中には害虫になってしまうものもいるというから残念
です。ハモグリガの仲間には、モモ・リンゴ・サツマイモ・アサガ
オなどに潜るものもがいます。ハモグリバエの仲間にはイネ・麦・
エンドウ・ネギ・ダイズにとりつくものもいます。
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- 2023年04月16日
- 山歩き
山の初心者【軽口ばなし】「もう一つの金時伝説・長野金時山」
▼「もう一つの金時伝説・長野金時山」
【概略】
おなじみの金太郎伝説は箱根の足柄山が有名です。しかし伝説は
足柄山だけではなく各地にあるという。長野県南木曾岳も金時伝説
の山。山中に金時ノ洞窟」や金時岩があります。
そのほか長野県の大町市近くの八坂にも金時山があります。そこ
にはこんな伝説が残っています。昔、村内の山に顔の赤い紅葉鬼人
という女が住んでいました。鬼人は有明山の魏石鬼(ぎしき)の恋
人で、謎の岩窟といわれる場所で大王の子を産みました。
それが金時だったというのです。その山を金時山といい、そばを
流れる川を金時と熊にちなんで金熊川といっています。魏石鬼が田
村麻呂に退治されるや紅葉鬼人は、山を去り舌を噛みきって死んだ
という。そこが鬼無里だということです。
いまでも金時山で行われる金時山大姥神の神祭には必ず雨が降る
といわれています。
・長野県大町市八坂
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