★「明けましておめでとうございます」【2023年、謹賀新年】
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
「ヤソ半ば」とはいえ、まだまだカラ元気。神社の階段トレ、低山
ハイカイと「なんとかの冷や水」を楽しんでいます。なにかと目障
りになるかも知れませんがご勘弁のほど…。
【概略】
ことしはウサギどし。ここ南アルプス兎岳(長野県・静岡県)は
標高2799.3m。聖岳の西北にあり、北側に小兎岳をしたがえていま
す。すぐ下にがっちりした避難小屋もあります。
8月の暑い日、百間洞から中盛丸山。小兎岳をへて兔岳でイップ
ク。ふり返ればきのう登った赤石岳が大きい。ザックをおろし水を
飲み、汗をふきます。
貰いもののチマキをほおばり雄大な聖岳をみながら飲みこみま
す。左手に兔岳東面バットレスの頭がのぞいています。聖岳を前に
気にもとめずに通りすぎる山です。
ところでなぜ兔岳というのでしょうか。調べたがどうしても分か
りません。そこで現地の観光協会ほか2、3に電話で問い合わせま
したがついにわからずじまい。理由はどうであれ、兔岳は兔岳だと
兔岳の声が聞こえそうです。
・長野県南信濃村と上村と静岡市との境
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【とよだ 時】山の伝承探査・駄文駄画師(漫画家)
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- 2023年01月01日
- 山歩き
ゆる山まん画ばなし「北アルプス奧黒部・平ノ渡シ」
▼「北アルプス奧黒部・平ノ渡シ」
【概略】
針ノ木雪渓から針ノ木峠、平の道は昔、立山温泉に出る有料道路
だったといいます。ある時、峠を越えて針ノ木谷を下りました。谷
は道が不明瞭で行ったり来たり。
やっとかすかな踏みあとを見つけ、崖をへずり岩を飛び移り、や
っと広場に出ました。その時気を許したか、浮き石に乗り転倒。右
手の薬指の関節を痛めてしまいました。
やがて着いた平ノ渡シ場。きょうはここの避難小屋に泊まろう。
船の時刻表があります。ちょうど渡し船の発着時間。音もなくあら
われ、乗り場に着いた渡し船。
時間が止まっているようなこんな山奥でも時刻表通りに運航され
ているが不思議に思えます。次々に客が乗り込んでいきます。指の
けがも少し落ち着きいてきました。
幸い住み着いたという熊にはあいませんでしたが、けが後遺症で
薬指が変形してしまいました。いまは一般コースになっているよう
です。
・富山県立山町
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★おわり
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- 2022年12月26日
- 山の伝承
山の軽口ばなし「上毛三山榛名山・相馬岳」
▼「上毛三山榛名山・相馬岳」
【概略】
榛名湖の東方にそびえる相馬山は、一名黒髪山。古書に「総魔嶽
(魔所なり、人登を不得)」とあるくらい怪異が多く、近世は登る
人もなかったという。相馬山上には、神社や石仏がならんでいます。
なかでも大いばりしているのは石造り相馬大神。これは慶応4年
(1868)、中村(いまの渋川市)の御嶽講中が建立したものとか。
明治14年(1881)、黒髪神社の奥宮が山頂に建てられました。
コレラが大流行した時御利益があるというのでお参りに押し寄せ
たこともあったといいます。黒髪とは、雨をつかさどる神・暗龗神
(くらおかみがみ)がなまったもの。よく雷がおこる相馬山を信仰
の対象したものとか。
このあたりには源頼朝に従った千葉常胤の先祖千葉常政(将)の
伝説があり、相馬山も常政の一子相満丸が天狗とすんだところとい
われています。
・群馬県高崎市・渋川市・榛東村との境
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★おわり
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- 2022年12月15日
- 山歩き
山の軽口ばなし「那須連峰・三本槍岳」
【概略】
三本槍岳は那須連峰の最高峰。南に朝日岳、那須茶臼岳、北には磐
梯山や吾妻山、眼下に那須高原が一望できます。江戸時代は、旧会津・
那須・黒羽の各藩の境界で、各藩は定期的に領界確認が行いました。そ
の時それぞれ槍をたてて作業したことから山名がつけられたという。
山頂北側には爆裂火口の鏡沼があり、いまではモリアオガエルの生息
地になっています。また朝日岳との間には清水平の湿原があり、ゴゼンタ
チバナ、ミツバオウレン、ツマトリソウなどの高山植物が分布。
この清水平はもと所属していた山岳会の会員が正月に遭難したとこ
ろ。奥さまが正月ということもあり、以後、この悲しみを思い出したくないと
いうことで、年賀状を貰いたくないとの意向をいわれました。心に響いたこ
とでありました。
・栃木県黒磯市と福島県西郷村との境。
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- 2022年12月06日
- 未選択
山の軽口ばなし「房総・高宕山の観音堂の小滝」
▼「房総・高宕山の観音堂の小滝」
【概略文】
低山ながら360度の展望の高宕山。狭い山頂には小さな清滝神社
の石祠が置かれています。清滝神社は、雨をつかさどる神・高おか
み神をまつります。
村人はこの神社に雨乞いを祈願し、高宕観音堂わきから落ちる清
水を借りて、田んぼにまくと不思議に雨が降ったといいます。その
時、途中で休んだりすると、そこに雨が降ってしまうというので、
この「水借り」には村の若い衆がリレー式に運んだそうです。
そして念願がかなうと水を2倍にして返したという。ここの水は
涸れたことがなく、落下する水のたまった小さな池は毎年オタマジ
ャクシで真っ黒になります。
さすがにことしの雨不足には勝てなかったとみえて、訪れたとき
は石清水も涸れ、岩も乾いていました。こんなこともめずらしい。
同行の諸氏もうなっていました。
・千葉県富津市と君津市との境
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- 2022年12月02日
- 山歩き

