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【戦争はご勘弁!】平和だからできる山遊び。山旅いらすと話「北ア・後立山連峰の八峰キレット」


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ノーテンキな山遊びの話で恐縮です。
▼山旅いらすと話「北ア・後立山連峰の八峰キレット」

【説明文】
 後立山連峰の八峰キレットは、剱岳の八峰(やつみね)岩峰と区
別してハチミネと呼んでいます。かつては大変な難所で、登山者は
この切れこみを黒部川側へ大きく下り、また登り返すルートをとっ
ていたという。

 ここを初めて通ったのは、名前の通り八という猟師だとされてい
ます。登山者としては、明治44年7月通過した中村孝二郎一行。ち
なみに積雪期の通過は、昭和6年春の京大パーティーだとか。

 ところで江戸時代初めまでは、黒部川から立山あたりまでが信州
のものと考えられていたそうです。しかし、加賀藩前田家は信州松
本藩の攻撃を恐れ、勝手に立入禁止にしてしまいました。

 松本藩が抗議しますが、七万石と百万石の力の差はどうにもなり
ません。天保年間にいまの境界に押し切られてしまったといいます。
・長野県大町市と富山県宇奈月との境

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「東京・高尾山にも天狗の像が…」


「東京・高尾山にも天狗の像が…」
【概略説明】
 東京都民の山・高尾山には真言宗薬王院があります。この寺は真
言宗の関東三山のひとつに数えられています。南北朝時代、俊源大
徳が修行中夢で飯縄権現を感得し,その像をまつって本尊としたと
いいます。

 この飯縄権現は、長野県飯縄山の天狗・飯綱三郎の分家格で白狐
に乗った荼吉尼天の姿です。室町時代末期、日本画家の狩野元信が
「かっこいい」、鼻の高い山伏姿の天狗を描き出しました。以来、
各地の天狗信奉者が次々に、いままでの天狗の姿からこの大天狗の
姿に乗り換えてしまいました。

 そんな中で飯縄系の山々は昔のまま、本尊は白狐に乗った荼吉尼
天姿をしています。しかしいま一般の人にとっては、天狗といえば
赤ら顔の鼻の高い、高下駄を履いた山伏姿をイメージします。そこ
で駅やお寺の境内には鼻高天狗を置いてあります。
・東京都八王子市。

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【戦争やめてくれ!】山旅いらすと話「東北・岩手山の鬼伝説」


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【爆撃反対!】第3次世界大戦にならないことを。もし
台湾・尖閣諸島に飛び火したら山遊びどころではなくなる。

▼「東北・岩手山の鬼伝説」

【概略】
 岩手富士と異名のある東北の名山・岩手山は、外輪山内側の噴火
口のなかにまた妙高山という山があります。岩手山の名は、凶暴な
鬼が改心し、その証拠として岩の上に手形を押して、「岩手」とし
たのにちなむという。

 また啄木記念館がある玉山村渋谷地区の、突き出た大岩「岩出の
森」にちなむとも、アイヌ語のイワァ・テェケ(岩の手・枝脈)な
どの説があります。

 かつて、岩手山には、大猛丸という鬼が棲み、その館があったと
伝承します。現在でも山頂南側の外壁には峻険な屏風岩があり「鬼
ヶ城」といっています。

 大猛丸は、赤頭の高丸とも異名をとり、葛根田にある「玄武洞」
を出城にし、雫石町の大竹と呼ばれる山岳地帯本拠を置く鬼神でし
た。これを伝え聞いた坂上田村麻呂は、森ヶ岡(いまの盛岡)に本
陣を敷き、大猛丸討伐に動き出します。
・岩手県雫石町と八幡平市・岩手県滝沢村との境。

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山旅いらすと話「北アルプス・白馬岳と黒馬岳」



【戦争反対!】:

▼「北アルプス・白馬岳と黒馬岳」

【概略説明】
 昔の人は、初夏の山にできる雪形を見て農作業をはじめました。
白馬岳の雪形もその一つ。村人はこの山に馬の雪形のでる頃を水田
のなわ代かき開始の目安としたという。そこで、この山をなわ代か
き馬・代(しろ)馬岳と呼んでいました。

 ところが明治時代、陸軍参謀本部陸地測量部というすごい名前の
ところが地図をつくる時、ろくに村人の意見も聞かずに白馬(しろ
うま)とあて字してしまいました。その後、山ろくの村々が合併、
お役所がつくった地図通りの山の名前を取り白馬村と命名、つづい
て駅も白馬駅と改名しました。どちらもハクバと音読みさせました。

 しかし、あらわれるのは山の地肌が出た黒馬です。「ハクバだ」
「シロウマだ」という、ちまたの山名論争をよそにわが「黒馬岳」
は悠然として天空にそびえているのであります。
・長野県北安曇郡白馬村と富山県下新川郡朝日町との境。

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山旅いらすと話「中ア空木岳・木曾義仲の木曽殿越え」


【戦争反対!】
▼「中ア空木岳・木曾義仲の木曽殿越え」

【概略】
 空木岳北側に木曽殿越という鞍部があります。ここは立山の一ノ
越、槍ヶ岳西鎌尾根硫黄乗越しについで3番めに高い乗越だそうで
す。源平の合戦の時、木曽冠者(木曽の殿)・源義仲はいとこの源
頼朝の旗揚げにこたえ挙兵しました。

 治承4(1180)年9月、義仲は兵を従え、馬もろともにこの乗越
から太田切本谷を下り、伊那谷に侵入していったという言い伝えが
あります。一方、伊那の平家方・笠原平吾昭直はまさかとと思って
いた義仲の急襲にただボ-ゼンとするだけ。

 兵はクモの子を散らすように逃げてしまったということす。以後、
ここを木曽の殿越と呼んだといいます。以前、ここをのぞきこみ昔
の人はすっごいなァと感心して帰宅。早速調べてみたら「そんの伝
説はあるが史実はない…」ときたもんだ。まったく事典はそっけな
い。
・長野県駒ヶ根市と長野県大桑村との境

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