山の軽口ばなし「上毛三山榛名山・相馬岳」
▼「上毛三山榛名山・相馬岳」
【概略】
榛名湖の東方にそびえる相馬山は、一名黒髪山。古書に「総魔嶽
(魔所なり、人登を不得)」とあるくらい怪異が多く、近世は登る
人もなかったという。相馬山上には、神社や石仏がならんでいます。
なかでも大いばりしているのは石造り相馬大神。これは慶応4年
(1868)、中村(いまの渋川市)の御嶽講中が建立したものとか。
明治14年(1881)、黒髪神社の奥宮が山頂に建てられました。
コレラが大流行した時御利益があるというのでお参りに押し寄せ
たこともあったといいます。黒髪とは、雨をつかさどる神・暗龗神
(くらおかみがみ)がなまったもの。よく雷がおこる相馬山を信仰
の対象したものとか。
このあたりには源頼朝に従った千葉常胤の先祖千葉常政(将)の
伝説があり、相馬山も常政の一子相満丸が天狗とすんだところとい
われています。
・群馬県高崎市・渋川市・榛東村との境
▼【本文】https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mem/membe07.html
…………………………………
……【広告】……
▼【おもしろ山と田園の本】
https://toki.moo.jp/cd-mihon/cd-mihon.html
…………………
▼【発売中】▼
ヤマケイ新書 『日本百霊山』 (山と渓谷社)
山は神仏や精霊、天狗や怪異と出会う霊域。神話や伝説を訪ね、高
峰から里山まで日本全国の百山を紹介
・ヤマケイ 『日本百霊山』ホームページ:
https://www.yamakei.co.jp/products/2816510380.html
★おわり
……………………………………………………
PR
- 2022年12月15日
- 山歩き
山の軽口ばなし「那須連峰・三本槍岳」
【概略】
三本槍岳は那須連峰の最高峰。南に朝日岳、那須茶臼岳、北には磐
梯山や吾妻山、眼下に那須高原が一望できます。江戸時代は、旧会津・
那須・黒羽の各藩の境界で、各藩は定期的に領界確認が行いました。そ
の時それぞれ槍をたてて作業したことから山名がつけられたという。
山頂北側には爆裂火口の鏡沼があり、いまではモリアオガエルの生息
地になっています。また朝日岳との間には清水平の湿原があり、ゴゼンタ
チバナ、ミツバオウレン、ツマトリソウなどの高山植物が分布。
この清水平はもと所属していた山岳会の会員が正月に遭難したとこ
ろ。奥さまが正月ということもあり、以後、この悲しみを思い出したくないと
いうことで、年賀状を貰いたくないとの意向をいわれました。心に響いたこ
とでありました。
・栃木県黒磯市と福島県西郷村との境。
▼【本文】https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mem/membe05.html
…………………………………
……【広告】……
▼【おもしろ山と田園の本】
https://toki.moo.jp/cd-mihon/cd-mihon.html
…………………
▼【発売中】▼
ヤマケイ新書 『日本百霊山』 (山と渓谷社)
山は神仏や精霊、天狗や怪異と出会う霊域。神話や伝説を訪ね、高
峰から里山まで日本全国の百山を紹介
・ヤマケイ 『日本百霊山』ホームページ:
https://www.yamakei.co.jp/products/2816510380.html
★おわり
……………………………………………………
- 2022年12月06日
- 未選択
山の軽口ばなし「房総・高宕山の観音堂の小滝」
▼「房総・高宕山の観音堂の小滝」
【概略文】
低山ながら360度の展望の高宕山。狭い山頂には小さな清滝神社
の石祠が置かれています。清滝神社は、雨をつかさどる神・高おか
み神をまつります。
村人はこの神社に雨乞いを祈願し、高宕観音堂わきから落ちる清
水を借りて、田んぼにまくと不思議に雨が降ったといいます。その
時、途中で休んだりすると、そこに雨が降ってしまうというので、
この「水借り」には村の若い衆がリレー式に運んだそうです。
そして念願がかなうと水を2倍にして返したという。ここの水は
涸れたことがなく、落下する水のたまった小さな池は毎年オタマジ
ャクシで真っ黒になります。
さすがにことしの雨不足には勝てなかったとみえて、訪れたとき
は石清水も涸れ、岩も乾いていました。こんなこともめずらしい。
同行の諸氏もうなっていました。
・千葉県富津市と君津市との境
▼【本文】https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mem/membe03.html
…………………………………
……【広告】……
▼【おもしろ山と田園の本】
https://toki.moo.jp/cd-mihon/cd-mihon.html
…………………
▼【発売中】▼
ヤマケイ新書 『日本百霊山』 (山と渓谷社)
山は神仏や精霊、天狗や怪異と出会う霊域。神話や伝説を訪ね、高
峰から里山まで日本全国の百山を紹介
・ヤマケイ 『日本百霊山』ホームページ:
https://www.yamakei.co.jp/products/2816510380.html
★おわり
……………………………………………………
- 2022年12月02日
- 山歩き
山のまん画ばなし「北アルプス・蝶ヶ岳の蝶」
▼「北アルプス・蝶ヶ岳の蝶」
【概略】
蝶ヶ岳の名はすでに江戸時代中期の正保の国絵図に載っていると
いう。安曇野方向から見ると蝶ヶ岳ヒュッテの南側の山稜にでる蝶
の雪形が山名の由来。
この山は1953年(昭和28)、蝶ヶ池の近くにベースキャンプが張
られ、続いて32年、ヒュッテができてから人気が出て訪れる人も増
えたという。
「パノラマ銀座」といわれる常念岳から蝶ヶ岳、大滝山のコース
は、槍・穂高連峰が一望でき、また後ろを見れば谷や山を隔てて、
遠く富士山や八ヶ岳、遠く煙がたなびく浅間山まで眺望できる山道。
蝶ヶ岳の蝶は山の歌にも歌われています。蝶ヶ岳の蝶は歌詞では
モンシロチョウになっています。ところが、ナント本物は蛾だとい
うことですから夢がしぼみます。
・長野県松本市と安曇野市との境
▼【本文】https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mem/membe01.html
…………………………………
……【広告】……
▼【おもしろ山と田園の本】
https://toki.moo.jp/cd-mihon/cd-mihon.html
…………………
▼【発売中】▼
ヤマケイ新書 『日本百霊山』 (山と渓谷社)
山は神仏や精霊、天狗や怪異と出会う霊域。神話や伝説を訪ね、高
峰から里山まで日本全国の百山を紹介
・ヤマケイ 『日本百霊山』ホームページ:
https://www.yamakei.co.jp/products/2816510380.html
★おわり
……………………………………………………
- 2022年11月29日
- 山の伝承
山の軽口ばなし「南アルプス甲斐駒ヶ岳」
▼「南アルプス甲斐駒ヶ岳」
【概略文】
甲斐駒ヶ岳の名については、(1:肩に翼が生えた神馬が山中に
棲んでからいたという説、(2:「聖徳太子伝暦」などにあるよう
に、聖徳太子の黒駒が空を飛び、ここに降りたという話からついた
名前だ。
また(3:山梨県巨摩(こま)郡第一の峰だから。(4:いやい
や高麗人のコマだ、良馬の産地があるからだ、またまた雪渓に馬の
姿の雪形が出るから。はては山容が駿馬の駆ける形に見えるからだ
などの説が目白押しです。
8月、黒戸尾根を登ってみました。何年か前の3月、登ったとき
は雪の中から鳥居が顔を出す程度で、這ってもその下をくぐれない
ほど雪が積もっていたのに、まるで別のところのようです。昔、講
中の人たちがここでご来迎したなんてウソのようです。
・山梨県北杜市と長野県伊那市の境
▼【本文】https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mem/membe09.html
……【広告】……
▼【おもしろ山と田園の本】
https://toki.moo.jp/cd-mihon/cd-mihon.html
…………………
▼【発売中】▼
ヤマケイ新書 『日本百霊山』 (山と渓谷社)
山は神仏や精霊、天狗や怪異と出会う霊域。神話や伝説を訪ね、高
峰から里山まで日本全国の百山を紹介
・ヤマケイ 『日本百霊山』ホームページ:
https://www.yamakei.co.jp/products/2816510380.html
★おわり
- 2022年11月25日
- 未選択

