某月某日 「千葉県・伊予ヶ岳」
某月某日「千葉県・伊予ヶ岳」
【概略】
伊予ヶ岳の名は、愛媛県の大岳(石鎚山)と関係があるとの説があ
ります。
なるほど安房地方は和歌山県や四国との交わりが深く、共通した地
名も多くあります。
ここは上州妙義山にちなみ「安房妙義」の異名もあります。また雨
乞いの山でもあります。昔、伊予ヶ岳には天狗が住んでいたという。
延喜21年というから平安時代も前半。あの菅原道真公のたたりがど
うのこうのという数年前の話です。
安房の国司小松民部正寿が南房総市千倉に小松寺を建立し落成祝い
の真っ最中。
突然、稚児舞いをしていた息子の千代若が天狗にさらわれました。
そして遠く離れたここ伊予ヶ岳で遺体が見つかったというのです。
梅雨時の伊予ヶ岳。有志で清掃登山が行われました。黒く熟れたク
ワの実をほおばりながらクズかごをひっくりかえし、中のゴミをさ
らいます。
でっかいムカデがとび出しました。天狗がご機嫌ななめなのか、雨
乞いの山のせいなのか、雷の音がゴロゴロしつこく鳴っていました。
・千葉県南房総市富山町
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- 2017年05月20日
- 未選択
山岳伝承はがき画「さいぎさいぎ・青森県岩木山」
岳伝承はがき画「さいぎさいぎ・青森県岩木山」
【概略】400字
♪さいぎさいぎ、どっこいさいぎ、お山さはつだい、金剛どうさ、
一に名のはい、南無帰命頂礼(なむきみょうちょうらい)……。
津軽の人たちが毎年、旧暦8月1日、山頂の岩木神社に集団登拝の
お山かけの際唱えるおまじないです。
このお山かけは「ついたち山」といい、登らない人は一人前ではな
いという。
山のすそ野がなだらかに広がるその美しい姿は津軽富士とも呼ばれ
ます。
岩木山の神は「安寿と厨子王」の安寿姫。この伝説から安寿姫を責
め殺した山椒大夫の国(丹後)の人が岩木山の支配地に入っても神
が怒るのだという……
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- 2017年05月15日
- 未選択
某月某日 「北アルプス・剱岳山頂の祠」
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▼某月某日「北アルプス・剱岳山頂の祠」
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よろしくお願いします。
さてきょうの【山の伝承・民衆民俗画】は
某月某日「北アルプス・剱岳山頂の祠」
【概略文】400字
剣岳はその峻険さから「針の山」にたとえられ、剣のように突き立
っているのでその名があるという。
明治40年7月、三角測量点設置のため、測量官柴崎芳太郎一行が
大変な苦労の末に登攀。
自分たちが初登頂だと思っていたら、頂上で平安初期のものと思わ
れる錫杖の頭と槍の穂先、また岩屋で焚き火した跡を発見。
すでに山伏が登頂していたのを知って大ショック。「いつのころ誰
人が足跡を残せしか…」と報告書に記した話は有名です。
剱岳は不動明王の山として修験道の山伏の修行の場。以前は山頂に
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- 2017年05月13日
- 未選択
某月某日 「丹沢塔ノ岳・狗留尊仏」
某月某日「丹沢塔ノ岳・狗留尊仏」
【序文】
丹沢塔ノ岳には昔、山頂北側に、仏像に似た大岩・尊仏岩があった
という。しかし、1924年(大正13)の関東大震災の余震で北西側直
下の大金沢にくずれ落ちました。ここには狗留尊仏(くるそんぶつ)
がまつられていました。いまはコケむした仏像とコイワザクラが訪
れるのを……
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- 2017年05月11日
- 山歩き
山岳伝承はがき画「ひつしほわちわち・浅間山」
ひつしほわちわち・浅間山
浅間山の噴火は、有史以来1900年(明治33)まで記録に見えるだ
けでも44回にもなるというからかなりな暴れ山。
なかでも1783年(天明3)の噴火はまれに見る大爆発で、88日間
も活動がつづき、最後に「鬼押し出し」が噴き出しました。
熱泥流は鎌原村を襲い、全村が埋没。大笹村の無量院の住職の手記
とされる「浅間大変覚書」には「時々山の根頻りにひつしほひつし
ほと鳴り、わちわちと言より、黒煙一さんに鎌原の方へ……」と熱
泥流が鎌原村へ押し寄せていったと記し「天明の浅間焼け」と呼ば
れました。
これに関連し不思議な話があります。ある農家で井戸を掘っていた
ら、洞穴の中に2人の人がいた。
幾年前だったか分からないが、浅間焼けの時、土蔵の中へ移った。
私どもは、蔵にあった米や酒を飲み食いし生き延びたという。つま
り33年間も地中で暮らしてきたというのです。
早速、代官所に連絡、引き上げようとしましたが、長年の地下暮ら
し、急に地上へ上げると、風に当たり死んでしまうかも知れないと、
徐々に外気に当たらせ食物を与えていったということです。
・群馬県吾妻郡嬬恋村(つまごいむら)と長野県北佐久郡軽井沢町、
御代田町(みよたまち)の境。
▼「イラスト」と説明文【本文】をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac04.html
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浅間山の噴火は、有史以来1900年(明治33)まで記録に見えるだ
けでも44回にもなるというからかなりな暴れ山。
なかでも1783年(天明3)の噴火はまれに見る大爆発で、88日間
も活動がつづき、最後に「鬼押し出し」が噴き出しました。
熱泥流は鎌原村を襲い、全村が埋没。大笹村の無量院の住職の手記
とされる「浅間大変覚書」には「時々山の根頻りにひつしほひつし
ほと鳴り、わちわちと言より、黒煙一さんに鎌原の方へ……」と熱
泥流が鎌原村へ押し寄せていったと記し「天明の浅間焼け」と呼ば
れました。
これに関連し不思議な話があります。ある農家で井戸を掘っていた
ら、洞穴の中に2人の人がいた。
幾年前だったか分からないが、浅間焼けの時、土蔵の中へ移った。
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し、急に地上へ上げると、風に当たり死んでしまうかも知れないと、
徐々に外気に当たらせ食物を与えていったということです。
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- 2017年05月07日
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