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野の本山の本【炉端ばなし】「奥多摩川苔山登山道の・大根の山ノ神さま」

▼【炉端ばなし】「奥多摩川苔山登山道の・大根の山ノ神さま」

奥多摩三頭山にオツネの泣坂があります。その昔、お屋敷に働くオ
ツネは、美男僧・香蘭と深い仲に。心配した住職は、香蘭を山梨県
の寺に移しました。


しかしオツネは忘れられず、毎夜のように訪ねて行きます。短い逢
う瀬を終え、急いで帰りますが三頭山を過ぎたあたりの坂になると
東の空が明けてきます。


「ああ、夜が明けてしまう。旦郷さまに知られたらどうしよう」。
オツネは泣きながら坂を駆け下ります。


こうしてついた地名がオツネの泣坂。この坂にはヤマグリがたくさ
ん落ちていました。


10月、三頭山にとりつくころぐずつきはじめていた空は下るころに
はもうポツポツと降り始めました。


急坂の岩がぬれて、拾ったヤマグリを抱えツルツル。ところがこの
クリゆでては見たが食べるには小さすぎ、結局捨ててしまった。欲
深の泣き坂でありました。
・東京都奥多摩町


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▼終わり
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▼【炉端ばなし】「奥多摩川苔山登山道の・大根の山ノ神さま」

川苔山は川乗山とも書き、東京都奥多摩町北部にある山。山頂から
の展望が良くハイカーの間にも人気のある山です。


最寄り駅鳩ノ巣駅からの登山道途中にある「大根の山の神」は、大
木の根元にあるホコラは屋根に大石をのせ、大山祇命(おおやまず
みのみこと)をまつってあります。


大山祇神は、山々を司る神、山の神で、イザナギ、イザナミの子。
2月、雪の中、百尋(ひろ)の滝の方から川苔山(1363m)をめざ
しました。


上天気の山頂は、まぶしい雪景色。雲取山、飛竜山、富士山、御前
山など眺望は大勢の人たちを楽しませてくれています。


帰り、雪がとけて滑りやすいぬかる道を鳩ノ巣駅へ。ホコラは相変
わらずうす暗い杉林の中にありました。


訪れたハイカーが「これが山の神だ」と口々にいっています。みん
なそれぞれ道標がわりにしていました。
・東京都西多摩郡奥多摩町。

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野の本山の本【炉端ばなし】「北アルプス上高地・穂高神社」

▼野の本山の本【炉端ばなし】「北アルプス上高地・穂高神社」


北アルプスの上高地の明神池にある穂高神社の奥宮は、昔、安曇野
で栄えた豪族・安曇氏の祖神・穂高見命をまつっているそうです。


本宮である長野県安曇野市の穂高神社は平安時代の「延喜式」にす
でに記載されているというほど古い神社です。穂高神社奥社は、上
高地バス停から1時間あまりのところにあります。


穂高神社の標柱から参道を入り、吊り橋を渡ります。ことしの夏は
天候不順。穂高奧宮の標柱の下にザックを置き、徳沢方面への道と
分かれ吊り橋をわたって、人影まばらな境内を歩きます。


そのころは境内までは自由に入れました。受け付けでいろいろたず
ねました。


はじめけげんな顔をしていた宮司も、だんだん打ち解け「そんなに
関心を持ってくれるならいらないよ」と拝観料を受け取ってくれま
せんでした。


古き良き時代だったんですね。
・長野県松本市安曇(旧南安曇郡安曇村)。長野電鉄新島々駅から
バス・上高地から歩いて1時間10分で上高地明神・穂高神社。

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▼野の本山の本【炉端ばなし】「丹沢・塔ノ岳水場の石仏」

おなじみ塔ノ岳の山頂は、休日などはラジュースの音がにぎやかで
す。

その頂上西側直下には「不動清水」という水場があって不動明王の
石仏が建っています。

明治ころまでは行者のための寵り堂もあったらしい。ここは一名「弘
法の加持水」ともいわれ、弘法大師が修行のため塔ノ岳へ登ったと
きに発見したものといいます。


しかし、真相は丸東講の武内氏によるものだそうです。北側の金沢
はかつて金鉱があって永録時代には数百人の鉱夫が入ったという。
かつて塔ノ岳を金華山といったのはこれによるという人もいます。


4月、不動清水に水の音だけがひびきます。中老の人が道を間違え
ておりてきました。道を教えてあげたら「ウエー、ここを引き返す
のか」と像の前にしゃがみ込む。


そしてやっと気をとりなおしさい銭をあげて登りはじめました。
・神奈川県秦野市と山北町との境。

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山の炉端ばなし「東北・安達太良山」

▼山の炉端ばなし「東北・安達太良山」

安達太良山はその形から乳首山とも呼ばれ、。特徴あるそのピーク
には安達太良神社のホコラがまつられ、岳温泉の御神体になってい
ます。


ある年の4月、安達太良山は大吹雪に見舞われました。向かい風に
乗ったタクシーの前がフワッともち上がるほどです。


やっとの思いで奥岳温泉へ着きました。くろがね小屋までなんてト
テモトテモの状態なのです。


温泉の主人も「明日の結婚披露宴がキャンセルされた」と大なげき。
翌日はカラッと上がった晴天に、エビノシッポを見ながらルンルン
気分で登ります。


山頂は360度の大展望。「あれが磐梯山、あの光るのが猪苗代湖……」。
なるほど近くに見えます。


展望を楽しんでの帰り、五葉松平の雪はもうぬかりはじめ、大きな
フキノトウが大きな顔をして日光浴をしていました。
・福島県二本松市、大玉村、郡山市と猪苗代町との境

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