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▼「山の炉端ばなし」(023)「奥多摩御前山・鑾野(ばんの)神社」

▼「山の炉端ばなし」(023)「奥多摩御前山・鑾野(ばんの)神社」

東京・奥多摩に御前山という山があります。かつて三頭山が大荒れ
になった時、大和の国で占い、山をしずめた、エカツとミトカツと
いう兄弟がいました。


この兄弟を神として山に祭る際、弟のミトカツを「鹿止御前社」と
して、御前山に祭ったという、檜原村の伝承があります。


5月ごろ山頂付近に咲くカタクリを見るハイカーでにぎわいます。
山頂直下の避難小屋には湧き水があって、山行時はいつもうまい水
を一口飲みに寄ったものでしたが、近年のハイカーの多さに山が汚
れ飲めなくなったこともありました。


ある山行の帰り、湯久保尾根から山麓の鑾野神社に寄りました。こ
このお使いはオオカミでかわいい石像がならんでいます。


その石像群のなかで向かい合っている変わったこま犬。その形はま
さにイノシシか豚。神さまのご利益で太ってしまったのかその姿が
面白い。


新聞の投書「いも版のイノシシ豚になりたがり」という川柳を思い
出しました。


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▼終わり
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山岳伝承【ひとり画語り】466号「爺ヶ岳の種まき爺さん」

★山岳伝承【ひとり画語り】466号「爺ヶ岳の種まき爺さん」


春、山にあらわれる雪形は、かつては農作業をはじめる目安になっ
ていたという。


爺ヶ岳は、南峰、中央峰、北峰の3峰があり、大町市街からもよく
眺められます。


雪どけのころ、先ず南峰と中央峰間にざるを持った「種まき爺さん」
の雪形が黒い岩肌になってあらわれます。


これが爺ヶ岳の山名の由来です。そしてしばらくすると、爺さんの
足元に黒い影があらわれます。


爺さんがまいた種をほじくるカラスの雪形だといいます。さらにそ
のあと、中央本峰に同じような人の形をした形があらわれます。


それを応援に来た婆さんだとし、カラスを追い払っているのだとし
ています。雪形はもちろん、ここだけでなく、富士山やほかの山々
にもあります。

しかし、このようにストーリーになってあらわれるのはここだけで
はないでしょうか。
・長野県大町市と富山県立山町との境


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http://toki.moo.jp/merumaga/densho/densho05.html



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★山岳歴史伝承【ひとり画語り】おわり
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野山散策【ひとり画語り】465号「不思議な葉っぱの犯人・カバキコマチグモ」

★野山散策【ひとり画語り】465号「不思議な葉っぱの犯人・カバキ
コマチグモ」


野山を歩くとちまきのように巻かれたススキを見ます。フクログモ
の仲間の巣です。


巻かれた巣をはがしてみるとクモがあたふた出てきます。あける時、
咬まれることがあるので注意。かなり痛く、なかにはカバキコマチ
グモのように毒を持っているものもいるので要注意です。


カバキコマチグモのメスは、ススキの葉を折り曲げてちまきのよう
な形の巣をつくり、なかに卵を産みます。


しかし、卵がふ化して1回目の脱皮を終えた子グモに、よってたか
って食べられ(体液を吸われ)てやがて死んでしまうという運命が
待っています。


ちなみにコマチグモのコマチは小野小町に由来して美しいという意
味だそうです。


またフクログモ属のハマキフクログモは、田んぼに多くすみ、イネ
の葉を三つに折り曲げて巣をつくりなかにすみます。草地にすむヤ
ハズフクログモは矢筈のような模様があります。


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山岳伝承【ひとり画語り】463号「奈良吉野・青根ヶ峰清明の滝のツチノコと古文書」

★山岳伝承【ひとり画語り】463号「奈良吉野・青根ヶ峰清明の滝
のツチノコと古文書」
ツチノコはずんどうな蛇で、目撃者は全国的ながらまだ確認はされ
ず、いまでは懸賞金までついています。


ところがこの蛇、野槌蛇ともいい奈良時代から記録があります。「日
本書紀」や「古事記」にもあり、目撃者は全国的。


とくに紀伊半島のものは「…和州の菜摘川、清明の滝の辺りで往々
にこれを見かける」(「和漢三才図絵」)と具体的です。


奈良県吉野町青根ヶ峰から林道を左折、音無川沿いに下っていくと
蜻蛉の滝があります。


この滝は奇岩・漠水が見物で松尾芭蕉も訪れたところ。滝のわきの
岩上に弁天宮があり、付近の不動堂には不動明王と役ノ行者の像が
安置。


いまは滝の近くまでバス道路が通り、あたりに県民グラウンドまで
できているしまつ。

いくら山奥とはいえかなり人間くさい環境。幻の生物は生き残って
いけるのでしょうか。
・奈良県川上村


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★山岳歴史伝承【ひとり画語り】おわり
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山の歴伝【ひとり画語り】461号「北アルプス・燕岳の妖艶彫刻岩」


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★山の歴伝【ひとり画語り】461号「北アルプス・燕岳の妖艶彫刻岩」


岩の彫刻展覧会場燕岳。中生代末期の地殻変動で花崗岩が古生層や
中生層の下にもぐり込み冷却固結。


その後の隆起の浸食作用で、上部の古生層の部分が削り取られ、い
まの形になったという。岩の彫刻のなかにはなまめかしい作品もあ
ります。


山名は左右に羽を広げたツバメのような形をしているからとか、ツ
バメのように黒い山肌。またツバメの雪形や、実際にツバメが多く
すむ山などの説があります。


では燕は「ツバクロ」か「ツバクラ」でしょうか。「長野県町村誌」
には屏風岳と書かれ「岳中に熊、猪、猴、兎多し」とあります。


黒雲母花崗岩からできた山で、屏風のようにそびえ立っている所か
ら命名されたらしい。


明治30年代ころから最高点の岩山であるツバメ岩に登る人が多く
なり、燕が代表名になったとする説もあります。
・長野県穂高町と大町市との境


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★山の歴史伝承【ひとり画語り】おわり
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