「日本百名山」の伝説・神話」「北海道・利尻岳(山)」
▼「北海道・利尻岳(山)」
【概略文】
北海道利尻島の利尻山は島そのものがひとつの山になっていて、
利尻富士とも呼ばれています。ここには不思議なことに熊やマムシ
などのヘビ類がいないといいます。
かつて対岸の北海道天塩(てしお)町で山火事があった時、熊が
泳いで渡ってきて、すみついたことがありました。しかし、いつの
間にかいなくなったというのです。
山名はアイヌ語の「リ・シリ」の音訳「高い島山」という意味で、
となりの低い島山「礼文」に対するもの。この山は、島の中央に山
頂を突き上げ、北峰(1719m)、本峰、南峰(1721m)の3つのピ
ークを持っています。
しかし北峰から先は崩落が激しく登山は禁止。北峰に利尻郡利尻
富士町鴛泊(おしどまり)地区にある利尻山神社の奥社の祠があり
ます。
「♪山は白銀、朝日を浴びて……」の詩でおなじみの『スキーの
歌』の作詞家、時雨音羽がこの利尻出身。彼は利尻山について「山
は世界に山ほどあれど海の銘山これひとつ」と詠んでいます。
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- 2023年02月07日
- 未選択
山の軽口ばなし「群馬県榛名山・スルス峠の烏天狗」
▼「群馬県榛名山・スルス峠の烏天狗」
【概略】
榛名山には天狗が2狗もいることになっています。ここ磨墨峠に
はスルス岩と呼ばれる大岩があります。岩の横を通る細道からわき
に入ると洞穴があって、奧に修験道の祖・役ノ行者と従者の前鬼後
鬼がまつられています。
道を戻り梯子につかまって登ると岩の上に出られます。岩上には
石像があり、肩から羽が生えた山伏姿のカラス天狗が、太刀を振り
かざしています。石像うらに昭和12年(1937)と読める高崎登山講
の銘があります。7、80年間風雪に耐えてきた面構えです。
スケールを持ち出し天地左右を計ります。せまい岩の上を写真を
撮るためおそるおそる歩きまわります。ファインダーの彼方に榛名
湖が湖水がひかり、榛名富士へつながるロープウェイの音楽がやか
ましく響いていました。
・群馬県高崎市
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- 2023年02月04日
- 未選択
山の伝承神話「東北鳥海山・鳥海湖にタツノオトシゴがいるってホント?」
▼「東北鳥海山・鳥海湖にタツノオトシゴがいるってホント?」
【説明概略】
東北第二の標高の鳥海山は、御浜宿舎そばの池「鳥海湖」からつ
いた名前だという。その鳥海湖に不思議な生き物が棲んでいると昔
の本にあります。柳田国男は「山島民譚集」の中で、タツノオトシ
ゴを安産のお守りにする習慣があるとあります。
さらに鳥海山の鳥海湖には不思議にも海馬(タツノオトシゴ)が
おり、海のものと同じだとし、古書にも土地の人が難産の女性に持
たせると書いているとしています。
1年くらいは生きていると見えて、座敷に置いて扇であおぐとヒ
ラリヒラリとたてや横に舞い、まるで絵に描いた竜のように飛ぶ。
1年以上たつと死んでしまうのかあおいでも舞わないというと記し
ています。
タツノオトシゴはいまでもすんでいるのでしょうか。いるとした
ら天然記念物ものです。山行時のあの時、ちょっと湖まで下ってタ
ツノオトシゴを調べていればと、いまになって悔やまれます。
・山形県遊佐町
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- 2023年01月17日
- 山歩き
山の軽口ばなし「奥秩父金峰山・五丈岩裏の広場」
▼「奥秩父金峰山・五丈岩裏の広場」
【概略】
江戸中期の儒学者荻生徂徠の「峡中紀行」に、奥秩父金峰山山頂
は黄金の地だとあります。西麓には金山という地区もあり、武田氏
時代の金の採掘場所ともいい、金鉱にかかわるため金峰山の名がつ
いたという。
天文年間以降、長野県側川上村も武田氏の領有になりました。村
内にも金山があって、ここでも武田信玄の命令で金を採掘したとい
われます。
山頂の五丈岩のわきを南(山梨県側)にまわり込むと、ちょっと
した広場があり壊れかけた石祠と石灯篭が建っています。甲府市、
山梨市、牧丘町などにある金桜神社の山宮(本宮)ですがいまはす
っかり荒れ果てています。
かつて山宮には金製の大黒天がまつられていましたが、江戸も末
期の慶応年間に盗難にあい、さらに放火され山宮は焼失していまっ
たということです。
・山梨県甲府市と長野県川上村との境
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- 2023年01月09日
- 山歩き
★「明けましておめでとうございます」【2023年、謹賀新年】
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
「ヤソ半ば」とはいえ、まだまだカラ元気。神社の階段トレ、低山
ハイカイと「なんとかの冷や水」を楽しんでいます。なにかと目障
りになるかも知れませんがご勘弁のほど…。
【概略】
ことしはウサギどし。ここ南アルプス兎岳(長野県・静岡県)は
標高2799.3m。聖岳の西北にあり、北側に小兎岳をしたがえていま
す。すぐ下にがっちりした避難小屋もあります。
8月の暑い日、百間洞から中盛丸山。小兎岳をへて兔岳でイップ
ク。ふり返ればきのう登った赤石岳が大きい。ザックをおろし水を
飲み、汗をふきます。
貰いもののチマキをほおばり雄大な聖岳をみながら飲みこみま
す。左手に兔岳東面バットレスの頭がのぞいています。聖岳を前に
気にもとめずに通りすぎる山です。
ところでなぜ兔岳というのでしょうか。調べたがどうしても分か
りません。そこで現地の観光協会ほか2、3に電話で問い合わせま
したがついにわからずじまい。理由はどうであれ、兔岳は兔岳だと
兔岳の声が聞こえそうです。
・長野県南信濃村と上村と静岡市との境
……【さらには】↓
https://toki.moo.jp/mel-maga/nengajo/nengajo.html
…………………
【とよだ 時】山の伝承探査・駄文駄画師(漫画家)
- 2023年01月01日
- 山歩き

