某月某日・山のはなし「高山植物・ハクサンシャクナゲ」
某月某日・山のはなし「高山植物・ハクサンシャクナゲ」
【概略】
一口にシャクナゲといいますが、シャクナゲとはツツジ科ツツジ
屬のシャクナゲ亜属の総称だそうです。その中のうち、ホンシャク
ナゲやアズマシャクナゲを単に「シャクナゲ」ということもあると
いうから紛らわしいものです。
もともと高い山にはキバナシャクナゲという種類が咲いています
が、ハクサンシャクナゲも高山から亜高山帯にかけて生えていて、
時どき高山帯でも見られます。
冬の厳寒期、ハクサンシャクナゲは葉を下面に巻き込んで筆の軸
のように丸まっています。これは寒気を防ぐのと同時に、葉から水
分の蒸散を防ぐためだという。頭いいですね。
ハクサンシャクナゲは、夏に枝先に淡いピンクを帯びた白色の花
を5~15個咲かせます。四国の石鎚山では行者がハクサンシャク
ナゲを取って山から持ち帰り、畦にさして豊作を祈る風習があった
そうです。
・ツツジ科ツツジ屬の常緑低木
……【さらに本文と出典】は筆者のページで↓
http://toki.moo.jp/merumaga/gate-meru/gate09.html
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- 2019年10月17日
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【ふるさと祭事記・歳時記】七十二候「菊花開く」(寒露の二侯・第50侯)
二十四節気(せっき)の一つ「寒露」をさらに細かく3つに分け
てその季節にふさわしい名前をつけた「七十二候」というものがあ
ります。
その二候(七十二候の第50侯)を「菊開花」(きくの花開く)の
ころだと解説しています(『宝暦暦』)。つまり野菊の花が咲きはじ
めるころというわけです。
野菊はその名のように野生のキクの総称。古典都々逸に「春の嫁
菜の摘み残されて、秋は野菊の花ざかり」というのがあるそうです
が、「春の嫁菜の摘み残されて」か、それでも秋になれば花ざかり
になる……、実にうまい文句ですねえ。
一般的には、キク科のシオン属、アズマギク属、ヨメナ属、ハマ
ベノギク属、キク属ををいうそうです。市街地ではヒメジョオンを、
山野では「ノコンギク(野紺菊)」と「ヨメナ(嫁菜)」が、野菊と
呼ばれているようです。二十四節気「寒露」の二侯(七十二候第50
侯)の「菊花開」は、10月13日~17日ころにあたります。
▼↓【画像】と詳細文をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/72koh/72koh09.html
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- 2019年10月16日
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奥多摩のはなし「行方不明者を呼ぶ今熊山」
奥多摩のはなし「行方不明者を呼ぶ今熊山」
【概略】
安閑天皇東行の時、妃の橘の仲皇女が行方不明になった。ある夜、
天皇の夢枕に「武蔵国今熊山に詣で、祈願せよ」との神のお告げが
ありました。
早速勅使がやって来て山頂の社に祈願、妃の名前を大声で呼んだ
ところ無事発見できたという。以来この山は「呼ばわり山」と呼ば
れ、人捜し、行方不明者を見つけてくれる神として信仰を集めたと
いいます。
以前は時々、神隠しや人さらいでいなくなった子供の名前を呼ぶ
母親の声が聞こえてきたそうです。この山はまた、子供を親元から
「呼ばわって」連れてきてしまう山との意味もあるという。
神が誘拐するとは、あな恐ろしや。山頂で大声で叫ぶのは誘拐犯
に子供を帰せと迫っているわけです。山宮裏の石碑にある天狗の文
字や里宮にうちわの紋章があるのは、その犯人を天狗としているの
でしょうか。
・東京都八王子市
……【さらに本文と出典】は筆者のページで↓
http://toki.moo.jp//merumaga/octama/oct-05.html
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- 2019年10月14日
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山の石仏「長野県修那羅山(峠)にも蔵王権現がありました」
▼山の石仏「長野県修那羅山(峠)の蔵王権現」
蔵王という文字もよく目にします。ふつう「蔵王」というと東北
の蔵王連峰を思い浮かべます。しかし、その元である蔵王権現は、
奈良時代、修験道の祖・役ノ行者(えんのぎょうじゃ)が、苦しむ
人たちを救うにふさわしい神を求めて、奈良県の吉野金峰山(きん
ぷせん)に籠もり、苦行のうちに感得した悪魔降伏(ごうぶく)の
菩薩だそうです。
金剛蔵王菩薩ともいうそうです。その像は一面三目の顔で、青黒
色の憤怒相。怒髪天をつき、右手に三鈷杵(さんこしょ)を高く振
り上げてにぎり、左手は剣印(けんいん)という印を結んで腰にあ
てています。右足を踏み上げ、左足で岩の上に立っています。
これは仏典には説かれていない日本独自の神だそうです。ご利益
は魔障除去、怨敵退散、所願成就、商売繁盛、事業繁栄とされてい
ます。
蔵王権現の最初の記録は『今昔物語』(巻第十一、第三)で、「金
峰山(みたけ)の蔵王菩薩は、この優婆塞(うばそく)が祈った結
果、生じなさった菩薩である」とあります。
……【さらには】↓
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- 2019年10月13日
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奥多摩のはなし「蕎麦粒山」
【奥多摩のはなし】は「蕎麦粒山」
【概略】
東京都の奥座敷といわれる奥多摩。そのJR奥多摩駅のちょうど
真北、埼玉県秩父市との境に蕎麦粒山という山があります。この山
は標高はさほど高くはありませんが、行程が長くあなどれません。
山頂は南面が開けていて川苔山方面が見渡せ、またかたわらの岩
の上からは秩父方面も眺められます。この山は三角山とか火打山と
も呼ばれるという。
とがったような姿が特徴的なので「三角山」なのだそうです。ま
た麺類になる作物のソバの実は、ひし形をしていてとがっています。
この山も遠くから見ると三角形でソバの実を立てたようなのがこの
名の由来。
同じ奥多摩の大岳山や三ツドッケとも似ています。さらに火打山
というのは埼玉県側秩父市の村人の呼び方とか。山頂には、火打ち
石といわれる燧石質(すいせきしつ)の露岩が散在しており、山名
はそこから来ているという。
・東京都奥多摩町と埼玉県秩父市にまたがる。
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- 2019年09月29日
- 山の伝承

