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むら里徘徊 「奥多摩・人捜しの神」


▼某月某日・むら里徘徊 「奥多摩・人捜しの神」



南北朝時代、安閑天皇東行の時、妃の橘の仲皇女が行方不明になっ
た。ある夜、天皇の夢枕に「武蔵国今熊山に詣で、祈願せよ」との
神のお告げがありました。


早速勅使がやって来て山頂の社に祈願、妃の名前を大声で呼んだと
ころ無事発見できたという。


以来この山は「呼ばわり山」と呼ばれ、人捜し、行方不明者を見つ
けてくれる神として信仰を集めたといいます。


以前は時々、神隠しや人さらいでいなくなった子供の名前を呼ぶ母
親の声が聞こえてきたそうです。


この山はまた、子供を親元から「呼ばわって」連れてきてしまう山
との意味もあるという。


神が誘拐するとは、あな恐ろしや。山頂で大声で叫ぶのは誘拐犯に
子供を帰せと迫っているわけです。


山宮裏の石碑にある天狗の文字や里宮にうちわの紋章があるのは、
その犯人を天狗としているのでしょうか。
・東京都八王子市


▼↓【画像】と説明【本文】をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/noinakami/inakami01.html





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★おわり
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その後の久米仙人(再)。申し訳ありません。リンク先が間違っておりました。


▼某月某日・むら里徘徊 仙人ばなし「その後の久米仙人」



奈良県吉野北方の竜門岳は、久米の仙人が修行した山。


雲に乗って飛んでいた仙人、いまの明日香村久米川で洗濯をしてい
る女性の太ももを見て落ちてしまいます。


その後、女性と結婚し、平和に暮らしていました。たまたま東大寺
建立のため、仙人も賦役として人夫として働くことになりました。


久米仙人は吉野の方に向かって、7日7夜、一心不乱に仏を念じま
した。


すると8日目の朝、南の空から木材が次から次に飛んで来て、1夜
のうちに作業場の周囲に山のように積み上げられたという。


これを知った天皇はいたく感心。「久米仙こそ真の仏意に副(そ)
える仙人なり」といい、田んぼ30町歩を贈与。


仙人はそれを元手に橿原市に久米寺を再興したと伝えています。


久米仙人はその後、ますます行を積み、ついには雲を呼び妻ととも
に、いずこの空にか飛翔し去ったということです。


また夫妻とも西方を指して飛び去ったという本もあります。
・奈良県宇陀市と吉野町の境。


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むら里徘徊 仙人ばなし「その後の久米仙人」


▼某月某日・むら里徘徊 仙人ばなし「その後の久米仙人」




奈良県吉野北方の竜門岳は、久米の仙人が修行した山。


雲に乗って飛んでいた仙人、いまの明日香村久米川で洗濯をしてい
る女性の太ももを見て落ちてしまいます。


その後、女性と結婚し、平和に暮らしていました。たまたま東大寺
建立のため、仙人も賦役として人夫として働くことになりました。


久米仙人は吉野の方に向かって、7日7夜、一心不乱に仏を念じま
した。


すると8日目の朝、南の空から木材が次から次に飛んで来て、1夜
のうちに作業場の周囲に山のように積み上げられたという。


これを知った天皇はいたく感心。「久米仙こそ真の仏意に副(そ)
える仙人なり」といい、田んぼ30町歩を贈与。


仙人はそれを元手に橿原市に久米寺を再興したと伝えています。


久米仙人はその後、ますます行を積み、ついには雲を呼び妻ととも
に、いずこの空にか飛翔し去ったということです。


また夫妻とも西方を指して飛び去ったという本もあります。
・奈良県宇陀市と吉野町の境。


▼↓【画像】と説明【本文】をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/noinakami/inakami09.html





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むら里徘徊 路傍の石仏「悪霊を村境でさえぎる道祖神」


▼某月某日・むら里徘徊 路傍の石仏「悪霊を村境でさえぎる道祖神」




いなか道を歩いていると、村境や道路の辻、はたまた峠などで道祖
神の石像やホコラをみかけます。


道祖神は元来、外からくる邪悪なものをさえぎる役目の神です。村
の入ってこようとする疫病や悪霊を村境で通せんぼして、村を守っ
てくれています。だから別名、塞(さい)の神またはさえのかみと
も呼ばれています。


また「さい」は幸(さい)に通じるため、人間に幸いをもたらす神
としてあがめられ、男女円満、縁結びの神、そして旅人の安全を守
る神としても信仰されます。


関東から中部地方では道陸神(どうろくじん)ともいっています。
あの『古事記』や、『日本書紀』には、岐神(ちまたのかみ)、ふな
どの神、塞大神(さえのたいじん)などの名で出てきます。


江戸時代も中期以後になると世の中が落ち着き、城の建造に携わっ
ていた石工たちも失業してきます。


石工たちは仕事を求めて地方の村をめぐるついでに、思い思いの構
想を練って石仏を彫っていったという。



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むら里徘徊 いなかの神さま「天狗の食べ物」

▼某月某日・むら里徘徊 いなかの神さま「天狗の食べ物」




天狗はどんなものを食べているでしょうか。


文政3(1820)年というから江戸時代も後期、江戸下谷の長屋から
天狗にさらわれ、茨城県岩間山(十三天狗として有名)でしばらく
天狗と一緒に生活したいう少年がいました。


寅吉といい、当時、天狗小僧寅吉と大変評判になったといいます。


それを聞いた国学者の平田篤胤が毎日のように寅吉のところに通
い、話を聞き「仙境異聞」という本にまとめました。


それによると、天狗は食いたい時に食いたいものを食っている。


ことに連れて行かれたところの十三天狗は、毎日村々からお膳が供
えられ、弟子までが十分に食べられていた。


しかし、人間の目には供え物はぜんぜん減らず、そのまま残ってい
る。


供え物は減らなくても、天狗の方では充分に食っている。また天狗
の寿命は120年位。


天狗が空をどういうふうに飛ぶのかと「雲なのかわからないが、綿
を踏んだような気持ちで矢のように飛んだ。


「羽うちわは空をさし目的をきめてから飛び上り、羽うちわで場所
を定めて降りる」だといいます。



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