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山の伝承・民俗画「岩手山と早池峰山、姫神山の三角関係」


岩手山と早池峰山、姫神山の三角関係」



岩手山の雄大な姿は東北南部地方のシンボルです。その真東に姫神
山があり、北側には送仙山、さらに東南には早池峰山もあります。


この岩手山、姫神山、早池峰山の三山は仲が悪い。その昔岩手山は
姫神山とは夫婦だったという。


しかし次第に早池峰山に思いを寄せます。そこで姫を追い出そうと
送仙山に言いつけました。


次の日、岩手山が目をさましてみると姫神山が何事もなかったよう
にそびえています。


怒った岩手山は火を噴いて暴れ回り送仙山の頭を吹き飛ばしたとい
うことです。


また、岩手山が姫神山を離縁し、早池峰山を妻としたのでこの三山
は仲が悪いともいいます。


いまも夏など決してこの3つの山が同時に晴れるということはな
く、早池峰山と姫神山が晴れれば岩手山が怒ってくもり、岩手山と
姫神山が晴れれば早池峰山が怒り曇ってしまうそうです。




▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac07.html




▼【とよだ 時】の本:(発行元・山と渓谷社)
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・山のはがき画読者募集(毎月郵送): http://toki.moo.jp/hagakiga/
  (1971年(昭和46)創刊)
・【仕事部屋】へもどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/
・【グッズマイショップ】:https://suzuri.jp/toki-umoart
(バッグ、Tシャツ・コーヒーカップ)
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8月17日発売『日本百霊山』(山と渓谷社)大雪山のイラスト

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山の伝承・民俗画「北アルプス・鹿島槍ヶ岳」


「北アルプス・鹿島槍ヶ岳」



山の名前には、山の形からきたものがたくさんあります。槍の穂先
のようにとがっているので名づけられたのが槍ヶ岳。


また、後立山連峰北部の白馬三山にもとがった山があって、これに
は槍と同じ意味の「鑓ヶ岳」の字を当てているのだといいます。


さらにもう一座、同じ後立山連峰中央部にもとがった槍ヶ岳があり
ます。「鹿島槍ヶ岳」がそれだそうです。


この山の頂上は、南峰と北峰との二つに分かれた双耳峰になってい
ます。


かつては北峰を槍ヶ岳、ふたつの峰の間をつなぐ吊り尾根が馬の鞍
に似ているため、とくに南峰を乗鞍岳と呼ぶ地域もあったといいま
す。


また双耳峰の二つの峰が高さ競争をしているようみ見えるので「背
比べ山」。


また春に雪が消えた岩の形が、安曇野一円からシシやツルに見える
ところから、獅子ヶ岳、鶴ヶ岳と呼んだも呼んだそうです。


・長野県大町市と富山県中新川郡立山町と同県黒部市宇奈月町(旧
下新川郡宇奈月町)との境




▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac06.html





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山の伝承・民俗画「房総・ギザギザ鋸形の鋸山」


「房総・ギザギザ鋸形の鋸山」です。



いかにも鋸の歯のようなギザギザの形をした鋸山。しかし、これは自然に
できたものではなく、石を切り出してできた名残だという。


ここの石は江戸時代はじめから掘り出され「房州石」、「金谷石」と
いい、硬いことから建築用石材として利用されました。


いまも採石場から三角点のある山頂へ至る道は「キンマ道」として
残っています。


鋸山は昔は「限りの山」と呼ばれ、安房、上総の二国を限る(分ける)山の
意味だそうです。


頂上の三角点はパラボラアンテナやテレビ中継塔の先にあり、かつては
金谷側から石切場を経て最高点に登れたものでした。
・千葉県富津市と鋸南町との境。



▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac05.html




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某月某日「奥多摩三頭山・つねなき坂」


▼某月某日「奥多摩三頭山・つねなき坂」



奥多摩三頭山にオツネの泣坂があります。その昔、お屋敷に働くオ
ツネは、美男僧・香蘭と深い仲に。


心配した住職は、香蘭を山梨県の寺に移しました。しかしオツネは
忘れられず、毎夜のように訪ねて行きます。


短い逢う瀬を終え、急いで帰りますが三頭山を過ぎたあたりの坂に
なると東の空が明けてきます。


「ああ、夜が明けてしまう。旦郷さまに知られたらどうしよう」。
オツネは泣きながら坂を駆け下ります。


こうしてついた地名がオツネの泣坂。この坂にはヤマグリがたくさ
ん落ちていました。


10月、三頭山にとりつくころぐずつきはじめていた空は下るころに
はもうポツポツと降り始めました。


急坂の岩がぬれて、拾ったヤマグリを抱えツルツル。ところがこの
クリゆでては見たが食べるには小さすぎ、結局捨ててしまった。


欲深の泣き坂でありました。
・東京都奥多摩町


▼↓【画像】と説明文をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/nonoyama/nonoya01.html






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▼終わり
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