地震よ止まれ 野の本山の本「奥秩父・笠取山水神社」
▼某月某日「奥秩父・笠取山水神社」
その昔、武州と甲州の国境見まわリの役人が山頂で出会い、かさを
取って挨拶します。
そのためこの山を「笠取山」と呼ぶようになったというのですが、
ホントかいな。この笠取山のすぐ下に水神社の祠が建っています。
ここに降った一粒の雨がミズヒ沢に流れ込み、多摩川河口までエン
エン1300キロの長旅をして、東京湾にそそぎ込みます。
ある年、暮れも12月30日。酔狂にも水神社を訪れてみました。祠の
まわりの崖が崩れて落石が音をたてています。
あたりが静寂なだけに不気味です。帰途、奥多摩方面への縦走路は
2ヶ所が崩壊していました。
途中で日没を迎え、暗くなり風雪も加わってきました。しかたなく
狼平のあたりでテントを張りました。
温かいおでんはありがたい。イッパイやりながら雨粒小僧の長旅を
思ったのでありました。
・山梨県甲州市と埼玉県秩父市との境。
▼↓【画像】と説明文をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/nonoyama/nonoya10.html
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・山のはがき画読者募集: http://toki.moo.jp/hagakiga/
(毎月郵送)(1971年(昭和46)創刊)
・【仕事部屋】へもどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/
・【グッズマイショップ】:https://suzuri.jp/toki-umoart
(バッグ、Tシャツ・コーヒーカップ)
・【作家応援投稿SNS】:http://gaca.jp/
…………………………………
▼終わり
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- 2016年05月10日
- 山歩き
地震よ止まれ! きょうも「高山植物・ヨツバシオガマ」
高山植物・ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマは、葉が4枚ずつ節ごとに輪になってついているの
と、紅紫色でくちばしのようにとがった花が印象的。
ヨツバは四つ葉。シオガマは塩竃。この植物は菊に似た葉が細かく
裂け、なんとなくいい感じがします。
そんなことから、花ばかりでなく「葉までよい」感じです。ところ
で「葉までよい」は「浜でよい」に通じます。
「浜でよい眺め」とくれば海岸の風景におもむきがあるものに宮城
県「塩竃」があります。
そこでつけた名前がシオガマギク。ヨツバシオガマはその仲間だそ
うです。
ヨツバシオガマは高い山の草地などに生える多年草。高さ20~60セ
ンチ。葉は4枚ずつ節ごとに輪のように(輪生)しています。
夏、茎のてっぺんに花の穂をつけて、数段の層に4つずつ輪生した
花をつけます。
花びらの上は先端が細長いくちばしのようにとがっています。
・ゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草
▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac08.html
▼お知らせ
・第4回 いちかわ店先展覧会【山・花・峠 はがき絵展】
2016年5月1日(日)~5月15日(日)
場所:市川市菅野4-16-10「フルーツ・やま」ミニミニぎゃらりー
市川駅からバス、東京歯科大学市川総合病院前下車
詳しくは
http://toki.moo.jp/gallery/gallery.html
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★おわり
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- 2016年05月08日
- 山歩き
地震よ止まれ! ところで「御坂山塊・節刀岳はホオジロ山」
御坂山塊・節刀岳はホオジロ山
富士五湖の河口湖、西湖、精進湖などを隔てて雄大な富士山を眺め
ながら縦走できる御坂山塊。
この山塊のほぼ中間に節刀ヶ岳という山があります。ここは節刀ヶ
岳(北節刀ヶ岳)と南側にある金山(中節刀ヶ岳)に分かれていま
す。
節刀ヶ岳はどの方向から見ても先がとがって見えるといいます。こ
の山系では東北方向にある釈迦ヶ岳とともに盟主に恥じないとする
本もあります。
節刀ヶ岳と書いてせっとうがたけ(せっちょうがたけ)。漢字で雪
塔ヶ岳とか、出頂ヶ岳(絶頂の意味?)とも書くという。
山名にはこのほかいくつかの説があり、節刀はセッチョウの当て字
で、鳥の「ホオジロ」のことだといいます。
また「節刀」とは平安時代の言葉で、恩賜の軍刀をいうのだする人
もいます。
『日本山岳ルーツ大辞典』によればホオジロがたくさんすみついて
いる山だとしています。
・山梨県笛吹市と同県富士河口湖町との境。
▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac07.html
▼お知らせ
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場所:市川市菅野4-16-10「フルーツ・やま」ミニミニぎゃらりー
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詳しくは
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- 2016年05月04日
- 山歩き
某月某日「山の花・レンゲショウマ」
某月某日【山の伝承漫画】「山の花・レンゲショウマ」
万が一、山から下りられなくなったときのための野宿の訓練。ある
秋、御正体山経由で西丹沢の現場に向かいました。
あえぎながらの急登。あの大木まで行ったら休もうか。大きな段差
をやっと登りザックを置きます。
汗を拭いていたら目の中に飛び込んできた優雅な花。下向きに垂れ
て咲き、大きくよく目立ちかなり印象的です。
後日、同行してくれた鎌田氏からレンゲショウマだとのメールがき
ました。
開いている花弁のようなものは実はがく片だという。その中側にあ
る、丸く先が紫色の部分がほんとうの花弁。
花がハスの花に、葉がサラシナショウマに似ているのでレンゲショ
ウマ。なるほど理にかなっています。
福島から奈良県、主として太平洋側の深山に分布しているという。
1属1種の日本固有種だと聞けばなんとなくいとおしくなります。
キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草。山梨県都留市。
▼「イラスト」と説明文は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi05.html
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- 2016年04月27日
- 山歩き
地震よとまれ!
地震よとまれ!
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某月某日【山の伝承漫画】「奥武蔵子ノ権現の本堂は三角帽子」
子ノ権現は神仏習合のなごりがいまだに濃い。子ノ権現とは「子ノ
聖」のことだという。
平安時代のはじめ、紀伊の国で、子の年のそろいもそろって子の月、
子の日、子の刻に生まれたのが「子の聖」。
成長するにつれ各地を行脚していましたが、悪神たちの憎しみから、
下半身に大やけどを負いました。しかし神の力で助かったという。
以来、子ノ聖は「腰より下を痛めるもの、一心に祈らばその験を得
さしめん」との誓いをたて、それ以来、足腰の守り神になり、大わ
らじと下駄が境内に据えられています。
11月、子ノ権現は木枯らしのなか。本堂をかこんで紅葉が色づいて
います。鐘突き堂のまわりは、わずかに葉を残したモミジの枝が風
に揺れています。
時々「ゴォ~ン」と鐘の音が静かな山中にこだまします。見下ろす
と、本堂の屋根が妙にとがって見えました。
・埼玉県飯能市
▼「イラスト」と説明文は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi04.html
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某月某日【山の伝承漫画】「奥武蔵子ノ権現の本堂は三角帽子」
子ノ権現は神仏習合のなごりがいまだに濃い。子ノ権現とは「子ノ
聖」のことだという。
平安時代のはじめ、紀伊の国で、子の年のそろいもそろって子の月、
子の日、子の刻に生まれたのが「子の聖」。
成長するにつれ各地を行脚していましたが、悪神たちの憎しみから、
下半身に大やけどを負いました。しかし神の力で助かったという。
以来、子ノ聖は「腰より下を痛めるもの、一心に祈らばその験を得
さしめん」との誓いをたて、それ以来、足腰の守り神になり、大わ
らじと下駄が境内に据えられています。
11月、子ノ権現は木枯らしのなか。本堂をかこんで紅葉が色づいて
います。鐘突き堂のまわりは、わずかに葉を残したモミジの枝が風
に揺れています。
時々「ゴォ~ン」と鐘の音が静かな山中にこだまします。見下ろす
と、本堂の屋根が妙にとがって見えました。
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- 2016年04月22日
- 山歩き

