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山の伝説伝承ばなし「語るなかれ、聞くなかれ湯殿山」



▼「語るなかれ、聞くなかれ湯殿山」


【概略文】
 湯殿山は、月山、羽黒山とともに「出羽三山」のひと
つです。湯殿山に突き上げる仙人沢上流には赤褐色の温
泉沈殿物が積もってうろこ状になった巨岩からわき出る
温泉があります。


そこが湯殿山のご神体、つまり温度50度Cのその温泉
そのものがご神体だそうです。この山は秘密を守ること
が入山者の義務、いまでもご神体の巨岩の周囲は撮影禁
止で、「語るな、聞くな」と、人に語ってはならない秘
所としていさめられてきたところ。


 松尾芭蕉の『奥の細道』にも、「…総じてこの山中の
微細、行者の法式として他言することを禁ず。よって筆
をとどめて記さず」とし、「語られぬ湯殿にぬらす袂か
な」と詠んでいるほどです。


 この山はご神体のない山頂には参拝者は用がありませ
ん。そのため山頂への登山道はないという。湯殿山は「出
羽三山」のひとつといっても昔は独自に宗教活動してい
た山。明治の神仏分離令で無理矢理統合されたという経
緯があります。
・山形県鶴岡市と山形県西村山郡西川町との境。

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山の歴史と伝承ばなし「北ア・白馬鑓温泉湯引き工事」



▼「北ア・白馬鑓温泉湯引き工事」

【概略】
 白馬鑓ヶ岳の東麓に湧く鑓温泉は、日本一、二を争う
高所にあります。かなり以前から鑓ヶ岳の硫黄採集登山
の信州人や、山菜採りの人が憩いを求めてこの温泉に入
っていたといいます。


 泉温42度Cの含硫黄カルシウム炭酸水素塩泉で、神経
痛、リュウマチ、疲労回復によいという。そんな温泉な
ら、麓に引いて旅館でも開業すればさぞかし……と思う
のが人情です。


 明治9(1876)年、5キロあまり東の二股に温泉を引
こうと工事を始めた人がいました。が、秋になり新雪な
だれが中腹の三次郎地点に建ててあった飯場を直撃、21
人の命を奪ったという。


 それもそのはず、このあたりはなだれの巣。以後明治
31、32年ごろからはこの温泉は夏だけ小屋掛けする湯治
場に。いまでもここは夏に組み立てられ、秋に解体され
る山小屋になっています。
・長野県白馬村

▼【本文】:
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山頂に必ずある祠や石仏は何だ?「東北・飯豊山の飯豊山の祠」


▼「東北・飯豊山の飯豊山の祠」

【概略】
 飯豊山の山頂にある飯豊山神社の言い伝えでは、飛鳥
時代の白雉3(652)年、役ノ行者と知道和尚が開山し
たといいます。


 その時、この山が飯を豊かに盛った形になっているの
で「飯豊」と名づけ、五子王をまつって五社権現とし、
山都町に薬師寺を建立。平安後期になり、僧知頴、南海
らが登山道を開き、片貝の白雲山不動院にお寺を建てて
登りやすくしたため、参詣者が小国、長者原口、中津川
□から列をなしたという。


 明治になり、神仏分離、廃仏棄釈の嵐が吹きあれます。
放っておけば五社権現社は焼き討ちにもあいかねませ
ん。そこでいち早く神社の名を「飯豊山神社」と改め、
祭神も御井命など五柱に改めました。


 頂上本社と山ろくの神社、それも場所によってまつっ
てある神さまの名が違っているのはその時のあわてぶり
を示しています。
・福島県山都町


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山の伝説:「中央アルプス木曽駒ヶ岳・濃ヶ池」


▼「中央アルプス木曽駒ヶ岳・濃ヶ池」

【概略説明】
 木曽駒ヶ岳山頂から派生する北東尾根の伊那側カール
には崖からしみ出す濃ヶ池があり、池のほとりにヤナギ
の小木が茂っています。池のほとりには天台大神の石碑
や祠もまつられています。


 ふもとでは昔から濃ヶ池の水は毒水で池にはヌシの竜
が住むとか、また大声を出すと山が荒れるなどいわれ、
神秘な池として村人に恐れられてきました。そのため、
雨乞いの池としても知られます。


 宝永7(1710)年干ばつに苦しんだ伊那郡小出村の人
たちが権現つるねから登って雨乞いをしたという記録が
あります。何年か前、濃ヶ池のほとりでテントを張った
ことがありました。


 ひとっこ一人いない静かな湖畔。目の前の流水で水割
りをつくり満天の星空に乾杯します。この水が毒でない
証拠にまだ生きています。・長野県伊那郡宮田村


▼【本文】:
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山の伝説伝承「三ツ峠山・だるま石とクモイコザクラ」


山の伝説伝承「三ツ峠山・だるま石とクモイコザクラ」

【概略説明】
 富士山をながめながらのロッククライミングでおなじ
みの三ツ峠山。これは三ツ峠山の伝説です。屏風岩の下
を通り、開運岳と木無山の鞍部に出ると、石尊大権現が
おわします。

 さて、国中地方の八代郡に「とよ女」という美しい娘
がいました。とよ女に村の若者はみな、あこがれていま
した。

 ある年の大権現の祭りの日、とよ女に夢中になった一
人の若者が、とよ女を待ち伏せ、自暴自棄の果てに、枯
れ草に火をつけました。風にあおられた火は燃え広がり、
とよ女はとうとう焼死してしまいました。

 厳しい冬も過ぎ、三ツ峠にも春がやってきました。す
ると、あの「とよ女」が死んだ場所一面、かわいいサク
ラソウが一斉に花を開いたのです。

 紫紅色の花が一帯を埋め尽くしました。人々はその花
を「クモイコザクラ」と呼び、美しさをたたえるように
なったという。

 いまもお祭りのころになると、クモイコザクラが岩肌
に咲いています。
・山梨県西桂町、富士河口湖町と都留市との境。

……【さらに説明文へ】URL安全です→
https://toki.moo.jp/mail-maga/reizan/reizan03.html

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