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某月某日 山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん】日光白根山が暴れ山になった理由」


▼山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん】「日光白根山が暴れ山
になった理由」

 奥日光の白根山は、南東直下に神秘な五色沼が水を湛え、さらに
その西に弥陀ヶ池があり、毎年シラネアオイが華麗な花を見せてく
れます。

 五色沼の東隣には前白根山がそびえ、その北側には金精山が控え
ています。白根山は妻(どの山か不明)を金精山に奪われたという
話があります。それ以来、白根山はやけのやんぱちになり、すっか
り暴れ山になったという。

 約5300 年前以降から、周辺に堆積物を残すような噴火が少なく
とも4回以上発生しています。五色沼や弥陀ヶ原は白根山の火口湖
だそうです。

 さらに問題なのは金精山。金精山は峠に金精神社をまつってある
ほどの精力絶倫の山であります。白根山の女房を横取りしたあと、
こんどは男体山の女房・女峰山をねらっているらしいといううわさ
があります。

 お~い、男体山よ、気をつけた方がいいぞ。
・栃木県日光市と群馬県片品村との境。

……さらに【本文】と【イラスト】は→
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某月某日 天狗の山々「栃木県古峰ヶ原」


▼天狗の山々「栃木県・古峰ヶ原」

 古峰神社は、もと山伏の道場でしたが、明治の廃仏棄釈で神道に
切り替えた神社。しかし参拝者は古くからの天狗がお目当て。天狗
の名は隼人坊。

 大峰山の前鬼後鬼の子の妙鬼童とされ、山伏宿の石原家は代々前
鬼隼人坊を名乗り、祖先はこの妙鬼童だとされています。

 江戸時代の文政7年、水野出羽守が日光奥山の天狗たちに、古峰
ヶ原の隼人坊の名で「来年、将軍家が日光に来るので山中の天狗は
当日は他の山に撤去するよう」との高札を建てた文書が残っていま
す。

 家康の化身だという日光の天狗・東光坊が押さえきれなかった天
狗たちも隼人坊にはかなわなかったというエピソードです。

 ここは三つの石が重なっている古峰神社の奥社。抜けるような青
空。ベンチに陣取りガスに火をつけます。

 ラーメンがやたらとうまい。時間が止まったようなひとときでし
た。
・栃木県鹿沼市

▼古峰ヶ原三枚石【データ】
【所在地】
・栃木県鹿沼市。東武鉄道日光線新鹿沼駅からバス、終点古峰神社
下車。さらに歩いて2時間で三枚石。お堂と石碑、ベンチなどがあ
る。地形図に三枚石の地名と鳥居マークのみ記載。
【位置】
三枚石:北緯36度38分19.48秒、東経139度30分34.32秒
【地図】
・2万5千分の1地形図「古峰原(宇都宮)」
【参考】
・『山岳宗教史研究叢書・8』(日光山と関東の修験道)宮田登・宮
本袈裟雄編(名著出版)1979年(昭和54)
・『図聚 天狗列伝・東日本編」知切光歳著(三樹書房)1977年(昭
和52)
・『天狗の研究」知切光歳(大陸書房)1975年(昭和50)

……さらには【ゆ-もぁ画・本文のページ】へ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/temg/temg07.html

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むら里の神仏「成長する石、子供を産む石・石神さま」


▼むら里の神仏「成長する石、子供を産む石・石神さま」

【概略文】(400字)
 山里の道のわきや、神社などに石神(いしがみ)がまつられてい
ます。石神は「いしがみ」とか、「しゃくじん」ともいいます。

 古代から人々は、石には神霊が宿るという考えられていたようで
す。そのため、それに関係ある石神、高石神(たかいしがみ)、石
神井(しゃくじい)という地名があちこちにあります。

 石神には、神の依代(よりしろ)としてまつる石と、石そのもの
に霊力があるとするものがあります。神の依代になっているものは、
神が座って休息したという、御座石や腰掛石、休み石です。

 また、神の像が石に影を落としたとされる影向石(ようごうせき)
なども全国的にあり、それぞれ神聖視されています。石神にはその
他、村や峠の境界に鎮座して、村の外からくる疫病を防除する役目
のものもあります。

 これは後々道祖神や地蔵などにつながる信仰だそうで、丸い石や
自然石をまつっています。また耳の病気を治すため、穴のあいた石
を奉納する耳の神、いぼ神やぜんそくの神もあります。

▼さらには説明【本文】と【画像】をどうぞ。↓
http://toki.moo.jp/merumaga/inakamijo/inajo-04.html





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-▼【CD本】(パソコンでご覧下さい)-
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・(1:『伝説の主人公』
・(2:『丹沢・山ものがたり』
・(3:『薬になる野菜』
・(4:『ふる祭歳時記』
・(5:『イラスト人の一生事典』
・(6:『山の神々いらすと紀行』
・(7:『イラスト家庭行事事典』
・(8:『野の本・山の本』
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むらの奇神怪神変神たち「山梨県・茅ヶ岳の怪人たち」


▼むらの奇神怪神変神たち「山梨県・茅ヶ岳の怪人たち」

【概略文】(400字)
 茅ヶ岳は、本峰のほか金ヶ岳、金ヶ岳南峰、大明神岳など4つの
ピークがあります。茅ヶ岳と金ヶ岳との間は歩いて40分という近さ
です。

 このふたつ山・茅ヶ岳に孫右衛門天狗が、また金ヶ岳には新左衛
門仙人がいて、お互いに仲が悪いという。孫右衛門はある時、山の
中で、仙人が碁を打っているのを見ているうちつい夢中になってし
まいました。

 気がついて家に帰ってみたら、まわりは知らない人ばかりになっ
ていました。すでに3代もの時が過ぎていたのでした。それ以来、
人づき合いがうまくいかず、山の中での生活をするようになったと
いう。

 一方、金ヶ岳の新左衛門は仙人だともいわれます。新左衛門はこ
の山に住んでからすでに数百年。やはり自由に空を飛べ、雨や風、
雷なども自由にあやつるという。怒ると鬼のような姿になるという。

 『本朝神仙記伝』という本は、「時に或(あるい)は風雨雷電を
起す。農家、渠(かれ)が怒りを恐れて、新左衛門と云ふ名を付け
たり」とあります。

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某月某日 山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん」「北アルプス・烏帽子岳は盗人三吉岳」


▼山の伝承・伝説に遊ぶ【ひとり画ってん】「北アルプス・烏帽子
岳は盗人三吉岳」

 各地に烏帽子岳(山)と呼ぶ山は多いですが、ここ北アルプスの
烏帽子岳はその中の最高峰の2628m。

 この山は裏銀座コース(槍ヶ岳を目指す北側のコース)の玄関と
なる山。

 山名はこの山の山頂付近に烏帽子の形をした岩が塔のようにそそ
り立ち、遠くから眺めると烏帽子をかぶったようなところからつい
たものだといいます。

 江戸時代後期の安永4年(1775)、信州の木こりの三吉という人
が、南東方にある伐採禁止の水晶岳や赤牛岳周辺で、ひそかに木を
切っている時加賀藩の役人に捕まり、大騒ぎになったことありまし
た。

 そんなことから三吉が伐採していた谷を三吉谷(東沢支谷)、小
屋がけをしていた場所を三吉小屋場(いまは烏帽子小屋が建ってい
る)、烏帽子岳を三吉岳、そして木を盗みに入ったルートを三吉道
と呼び、また赤牛岳は赤牛三吉などと呼ぶようになったそうです。
・富山県富山市と長野県大町市との境。

……さらに【本文】と【イラスト】は→
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