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「百名山神話伝説・046」五龍岳。

「百名山神話伝説046」五龍岳。

▼【概略説明】
 五龍岳にはG0からG7と呼ば
れる岩峰群があり、そのG2の大
きな岩峰の崖には、X字形の割れ
目があります。ここのヒシはX字
形に割れ目があるので「割りビシ」
です。

 雪が積もると、菱の岩肌だけが
黒く残って目立ちます。またX字
の割れ目にも雪が着くと、「四つ
割り菱」の雪形に見えます。

 戦国時代、ここ五龍の山ろくも
武田家の勢力下。領主サマ・武田
信玄の紋章がたまたま同じ「菱」
を使った武田菱です。

 その上よくみると、おらが「割
りビシ」も武田菱に似た形。菱は
リョウとも読み、村民のなかでは
「御菱(ごりょう)」と呼んだり
しました。ごりょうが五龍になま
ったということです。

 また地蔵ノ頭の風切地蔵、天狗
尾根の風切地蔵など、このあたり
には風切地蔵が多い。このあたり
は5月ごろ、大風が吹いてたびた
び被害を受け、風除けのために勧
進したといいます。

▼【続きを見る↓】
https://toki.moo.jp/mail-maga/100den/100den06.html

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