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山旅通信【ひとり画っ展】1089号発行しました。「南アルプス光岳・光る岩と伝説」


▼「南アルプス光岳・光る岩と伝説」

【概略文】
 光(てかり)岳は、三角点の西南にある乳白色の大き
な岩が夕日を受けると「テカッ」と白く光り、山ろくや
池口岳山頂などから見るとよく目立ちます。猟師たちは、
その岩を光岩と呼んだのが山名の由来だといいます。

 光岳山ろく、いまの静岡市葵区井川地区田代集落に、
手者万九(てしゃまんく)という力自慢の男がいました。
この男が、静岡浅間神社の大鳥居工事の際、石の柱をひ
ょいと組み立ててやりました。

 その時少し左に傾いて建ててしまいました。そのため、
いまでも浅間神社の長谷通り側の鳥居は少し曲がってい
るのだそうです。同じ井川には、甲斐武田勢にも負けな
かったという海野七郎太郎と、七郎三郎という兄弟の伝
説があります。

 また南ろく川根本町寸又峡の「落ちない大石」は光岳
の天狗にちなむもので、いまでは、落ちてはならない人
(受験生や高所作業者など)の守り神としてまつられて
います。
・静岡県川根本町と静岡市葵区と、長野県飯田市との境。

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