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▼けふも山の与太ばなし。「古(老いた)い石の山・神奈川県石老山」


▼「古(老いた)い石の山・神奈川県石老山」


【概略】
 相模湖に影を落とすのが石老山。山の中にある顕鏡寺(けんきょうじ)
は、昔から知られているお寺。2月13日の例祭には、東京、神奈川、山
梨の都県以外からも大勢の信者が登っていたようです。

 顕鏡寺の縁起によれば、この寺は851年(仁寿元年)の草創。いまか
ら1100年余り前のこと。当時の宮人・三条貴丞卿の若君が、八条殿の姫
君と恋に落ち、2人は都を出て相模川のある岩窟に愛の巣を営みまし
た。やがて一女一男が生まれました。

 男の子は岩窟にちなんで岩若丸と名づけられます。若君は再会のあ
かしとして、持っていた鏡を割って一片を渡し、道志法師となって諸国行
脚に出ました。その後、成長した岩若丸は父母と再会。

 年移って876年の貞観(じょうがん)18年、岩若は僧となって源海上
人と号し、古い石の山から寺の号を石老山といい、鏡から顕鏡寺と呼ん
だという。寺の号をとってこの山を石老山と呼ぶようになったということで
す。
・神奈川県相模湖町と藤野町の境。
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https://toki.sakura.ne.jp/melmaga/gate-meru/gate03.html




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