★山の伝承「丹沢塔ノ岳の狗留尊仏」
丹沢塔ノ岳の狗留尊仏
丹沢の塔ノ岳には昔、山頂北側に、仏像に似た大岩・尊仏岩があり、
庶民の信仰を集めていたといいます。
しかし、1923年(大正12)年の関東大震災が起こり、その翌年の余
震で、大岩はコナゴナになって、北西側直下の大金沢にくずれ落ち
たといいます。
ここには狗留尊仏がまつられていて、干ばつのときは、雨乞いの場
になっていました。
岩の高さは1丈とも3丈とも、また5丈8尺あったともいわれてい
ますから、いずれにしても大岩だったわけです。
4月、尊仏山荘でイラストの個展を開催させて戴き、その最中のに
大岩を訪れてみました。
くずれたなごりの尊仏岩は急なガケにへばりついて裏から測るのと
表からでは大きな差。
これでは測り具合で高さが違ってくるわけです。満開のコイワザク
ラの中、首をとられた仏像がコケむしていました。
・神奈川県秦野市と山北町、清川村との境
▼画像をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac06.html
………………………
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・【仕事部屋】へもどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/
★おわり
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丹沢の塔ノ岳には昔、山頂北側に、仏像に似た大岩・尊仏岩があり、
庶民の信仰を集めていたといいます。
しかし、1923年(大正12)年の関東大震災が起こり、その翌年の余
震で、大岩はコナゴナになって、北西側直下の大金沢にくずれ落ち
たといいます。
ここには狗留尊仏がまつられていて、干ばつのときは、雨乞いの場
になっていました。
岩の高さは1丈とも3丈とも、また5丈8尺あったともいわれてい
ますから、いずれにしても大岩だったわけです。
4月、尊仏山荘でイラストの個展を開催させて戴き、その最中のに
大岩を訪れてみました。
くずれたなごりの尊仏岩は急なガケにへばりついて裏から測るのと
表からでは大きな差。
これでは測り具合で高さが違ってくるわけです。満開のコイワザク
ラの中、首をとられた仏像がコケむしていました。
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- 2015年12月31日
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