こんな話も大まじめ「牛になった立山の天狗光蔵坊」
▼山の伝承ひとり画ってん「牛になった立山の天狗光蔵坊」
【概略】
雄山神社の宝物に、立山開山の有頼が所持していた刀、また熊を
射たとする矢の根、鬼の牙一つ、老尼の角二つ、馬に生えた角、牛
になった天狗の爪があるという。
どれれも雄山周辺の伝説に登場するもので、いまでも宝物になっ
ているという。なかでも天狗の爪には興味津々です。
森尻の智明坊は、生まれつき驕慢でみんなに嫌われていましたが、
ある時にわかに牛の吼(ほ)えるような声を出してついに天狗なっ
てしまったという。
そして光蔵坊と名のって市の谷に棲んでいましたが、怒った剱岳
の刀尾天神がこれを追い出しました。その時、爪をひとつ落として
いったというのです。
天狗研究の知切光歳氏は突然、天狗になったのだから只者ではな
い。一度はかなりな行を修めた行者にちがいないとしています。
天狗の爪!ものすごく興味がありますが、宝物は一般公開しない
のでしょうね。
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- 2019年11月23日
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