▼山のふもとの神さまたち「木曽殿越えの義仲神」
▼山のふもとの神さまたち「木曽殿越えの義仲神」
【概略文】(400字)
義仲神は木曽義仲のこと。突然ですが中央アルプス空木岳の北側
主稜に「木曽殿越」という鞍部があります。ここは標高2480m、北
アルプス立山の一ノ越、槍ヶ岳西鎌尾根の硫黄乗越についで3番め
に高い乗越だそうです。
源平の合戦の時、義仲は大軍を従え、馬もろともにこの乗越から
太田切本谷を下り、伊那谷に侵入していったというのです。木曽義
仲が生まれた翌年、父は甥である源義平との戦いで殺され、孤児に
なり乳母の夫である信濃の土豪中原兼遠のもとで成長。
以仁王の令旨を受けて木曽に挙兵。しかし、備中(岡山県)水島
(いまの岡山県倉敷市)で平氏に敗れ帰京してみると、法皇は頼朝
に「寿永二年一〇月宣旨」を与え、頼朝との接近を策略しています。
孤立した義仲は、頼朝代官として上洛した源義経・範頼の軍に敗
れ、都を逃れますが近江国琵琶湖畔の粟津で敗死しました。義仲を
まつる寺社は各地にあり、長野県木曽福島町に興禅寺、滋賀県大津
市の義仲寺などもあります。
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- 2019年11月28日
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