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Home > 山の伝承 > 山のはがき絵「中ア・将棊頭山の将棋の駒」

山のはがき絵「中ア・将棊頭山の将棋の駒」


▼中ア・将棊頭山の将棋の駒



将棊頭の将棊は将棋のこと。伊那市方面からみると確かに将棋の駒
の頭のように立派な峰。


しかし地図の上でどれが将棊頭山かというと、それがはっきりしな
いという。


将棊頭山は天水岩の南のピーク2730だとする案内書があります。
でも国土地理院の「ウォッチズ」では将棊頭山の文字は西駒山荘の
北西の主稜ピークあたり。


ここは昭和40年代後半発行の5万分の1地図には、2736mと記入
されていたそうで、ここが山頂だとする参考書もあります。


ところがこのピークは、旧伊那町からは見えないというのです。旧
伊那町から将棊頭に見えるのは西駒山荘の東の権現ヅルネ寄りの尾
根が「くの字」と反対の形に曲がるピークだというのです。


そんなこんなで地元の人もどれか分からなく、「このあたり一帯」
が将棊頭山だというというのですから「しょうがない山」ですね。
・長野県伊那市、木曽町、宮田村との境。




▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac07.html








★おわり
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