山のムダばなし「黒部ダム上・屏風の稜線」
【概略】
この稜線は大町側から見ると、単調で単に「屏風」と呼んでいたという。
稜線上からは、満々と水をたたえ観光船を水面に浮かべた黒部湖が眺
められます。
ある年の夏、針ノ木峠から北上しました。急下降を注意しながらマヤク
ボノコルについて一息。改めて黒部湖と立山、剱岳の展望を堪能。スバリ
岳は目の前の南峰を小スバリ、北の峰を大スバリというそうです。
赤沢岳は、山頂から黒部川へ下る尾根すじ2533m地点に奇峰の猫ノ
耳、鏡岩などがあって、赤沢の岩場として知られるところ。このあたり一帯
の岩は、赤みを帯びているため、なおいっそう山名になじみます。
さらに黒部湖から望むと夕暮れ時には岩壁全体が赤く染まり圧巻とい
います。後日、黒部湖の遊覧船に乗る機会があり、船中案内放送に関係
のない赤沢岳ばかり見上げていたら観光客の方に妙な目で見られまし
た。
・長野県大町市、富山県立山町との境。
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- 2020年01月14日
- 山の伝承