山里の石仏「地震の首根っこを押さえつける?要石」
【概略】400字
山からふもとに下りると、神社の境内などに「要石」という
石を見かけます。要石は地震除けの神。地震、雷、火事、おやじ……。おやじ
の威厳がなくなったいま、たとえは古くなってしまったが、やはり怖いもの
のトップは地震です。
要石は地震除けの神。地震、雷、火事、おやじ……。おやじの威厳
がなくなったいま、たとえは古くなってしまったが、やはり怖いもののトップ
は地震です。
大昔から地震は地下のナマズが暴れるからだと思われていました。事
実、地震が来るときはナマズが騒ぐといわれ、反応を研究している学者も
いるとか。そのナマズの首根っこを押さえつけ、動きをとめたのがこの要
石(かなめいし)。
地震除けの神として祭られています。この石は各地の神社にあるが、と
くに有名なのが茨城県鹿島市鹿島神宮の境内にあるもの。いい伝えによ
ると、日本列島の地下には大ナマズがいて鹿島神宮の下で頭と尾が合
わさっている。それをこの要石で打ち込んであるのだという。
直径25センチの石は石垣で囲まれ、鳥居が建てられ、しめなわも張ら
れています。要石の深さははかり知れず、中で根を張っているという。
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- 2020年01月13日
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