某月某月「北信・黒姫山の姫伝説」
北信・黒姫山の姫伝説
長野県北部の信濃町に、湖底や湖岸からナウマンゾウの化石発見さ
れたことで名高い野尻湖があります。
南から時計回りに飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、そして東側に
斑尾山がそびえています。これらを「北信五山」というそうです。
その一つが黒姫山(くろひめやま)です。そもそもこの山は役ノ行
者が最初に登り、七ツ池まで行ったとき弁財天を拝したのが開山の
はじまりだという。
また平安時代中期の寛仁4年(1020)に恵心僧都源信(えしんそう
ずげんしん)という天台宗の坊さんが、万民豊楽、仏法興隆を祈願。
この山に登り、黒姫弁財天の像を刻み、まつったという(「雲竜寺
由来」)。
山麓の信濃町柏原地区仁之倉部落は俳人小林一茶の生誕の地として
知れています。・長野県上水内郡信濃町。
▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac07.html
★おわり
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- 2016年10月18日
- 山の伝承