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▼山の軽口ばなし「富士山頂の火口はふたつあった?」


「富士山頂の火口はふたつあった?」

【概略】
 富士山に関する最初の文書は、平安時代の
「富士山記」。それには「頂上に平地あり。
広さ一里許り。其の頂の中央は窪み下りて状
甑(こしき)の如し。甑の中に神池あり、池
の中に大石あり、石体甚だ奇にして宛も虎の
蹲(うずく)まれるが如し。亦其の甑の中に
は常に蒸し出づる気あり。其の色純青なり。
其の甑の底をのぞけば湯の沸きのぼるが如
く、其の遠くより之を望めば常に煙火を見る」
とあります。

 富士山頂上の火口には神の池があるとしな
がら、また煙火が見えると、矛盾したことが
書かれています。それは富士山には火口がふ
たつあったからだという。ひとつは大内院で、
私たちにもおなじみのもの。もうひとつは小
内院で、その北北西にあり、いまは埋もれて
しまい窪地になっています。この片方は古い
火口で水が貯まっていて、もう一方が噴煙を
あげていたのではないかという。
・山梨県と静岡県の境。

【説明本文】をどうぞ。
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