「山・花・峠の伝説民俗」山梨県・黒川鶏冠山ニワトリ神社
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▼きょうの話題(016)
某月某日(火曜日 天気:晴れ)
「山梨県・黒川鶏冠山ニワトリ神社」
山梨県大菩薩の北側にある黒川鶏冠山はニワトリの山。
東側の同県丹波山村から見ると、山なみの上に黒川鶏冠山の山頂が
三つきわだってでています。
まるでトサカのように見えるのでその名があるのだそうです。
山頂には鶏冠山神社奥ノ院(黒川権現)があり、かつては黄金の神
鏡が奉納されていたと伝えられます。
その直下、黒川谷には武田信玄(武田家)の隠し金鉱跡があります。
金鉱掘りの人夫やの他諸々の人たち、遊女たちまでが住み着いて家
並みがならび、一時は黒川千軒といわれるほどの栄えようだったと
いう。
しかし次第に金鉱もつきて出なくなり閉山に追い込まれます。
そのとき口封じのため一緒にいた遊女数十人もの女性を谷底につき
落としたといい、「オイラン淵」という地名が残っています。
3月末の暖かい日。神社は昭和43年に建て直され、古い社がころ
がっています。
南アルプスなどの展望がよい。ポカポカとそそぐ太陽、広場に寝こ
ろがっていたらついウトウトしてしまいました。
・山梨県甲州市塩山(旧塩山市)
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