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Home > 山歩き > 山頂に必ずある祠や石仏は何だ?「東北・飯豊山の飯豊山の祠」

山頂に必ずある祠や石仏は何だ?「東北・飯豊山の飯豊山の祠」


▼「東北・飯豊山の飯豊山の祠」

【概略】
 飯豊山の山頂にある飯豊山神社の言い伝えでは、飛鳥
時代の白雉3(652)年、役ノ行者と知道和尚が開山し
たといいます。


 その時、この山が飯を豊かに盛った形になっているの
で「飯豊」と名づけ、五子王をまつって五社権現とし、
山都町に薬師寺を建立。平安後期になり、僧知頴、南海
らが登山道を開き、片貝の白雲山不動院にお寺を建てて
登りやすくしたため、参詣者が小国、長者原口、中津川
□から列をなしたという。


 明治になり、神仏分離、廃仏棄釈の嵐が吹きあれます。
放っておけば五社権現社は焼き討ちにもあいかねませ
ん。そこでいち早く神社の名を「飯豊山神社」と改め、
祭神も御井命など五柱に改めました。


 頂上本社と山ろくの神社、それも場所によってまつっ
てある神さまの名が違っているのはその時のあわてぶり
を示しています。
・福島県山都町


▼【本文】:
https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mem/membe01.html


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★おわり
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