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Home > 山歩き > 相手に手を合わす

相手に手を合わす

みなさんこんにちは。山の(漫)画の【とよた時】です。

先日までの夏の暑さはどこへやら。千葉県市川市は、肌寒いくらい
の朝です。

ここ十数年、お寺主催のはがき絵教室に関わり、また40数年間山
の伝説地を探訪のため山中を徘徊。

さらに山岳宗教、天狗などの関係書を紐解いていると、なんとなく
仏心というか、ものを見る目が変わってきたような気がします。

人様との間にもちょっと距離をとるというか、離れた見方ができる
ようになりました。また人に向かって手を合わせるということはか
なり自分の気持ちも切り替わります。

あいさつの時、別れる時、ちょっと手を合わすことができるように
なったのです。手を合わすことはわだかまりをなくして、相手を許
す意味もあり、心はすっきりします。

しかし、相手にはどんな風に見えるのでしょうか。きっとへんな奴
だと思っているに違いありませんネ。

つづいて、きょうの話題(047)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。

某月某日(日曜日 天気:晴れ)
「奥多摩石尾根・山小屋のブランコ」

雲取山山頂から東南にのびる石尾根。登山者たちはこの長い尾根を
奥多摩駅まで歩きます。

雲取山から30分のところ七ッ石山近くにある奥多摩町営の山小屋の
前には以前はブランコがあって、登山者が雲取山からの通りすがり
に一息つくのに絶好のところ。よくブーラブラと遊んでいます。

1月、石尾根は一面の雪が太陽に光ってまぶしいくらいです。こわ
れかかった風車をまわしながらブランコ遊びをします。

うしろで同行者が、シャベルで小屋の玄関まで雪道をつくっている
小屋番の人に話しかけました。

当時の小屋番氏、答えもせずいきなり「じゃま、じやま」と手で追
い払うしぐさをしました。

「何という無愛想な!」たちまち口ゲンカが始まりました。こんな
雄大な景色の中でも人間は仕方のないものです。遠く雪をかぶった富士山が笑っていました。
・東京都西多摩郡奥多摩町と山梨県北都留郡丹波山村の境。

【本文】、イラスト、データもどうぞ。
http://tokipro.syuriken.jp/blog-denmin/blog-denmin.html

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▼きょうの話題(044)終わり

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