▼ふるさとの神々・ひとり画ってん「あちこちの山でよく耳にする普寛行者」
▼ふるさとの神々・ひとり画ってん「あちこちの山でよく耳にする
普寛行者」
【概略文】(400字)
木曽御嶽山の王滝口を開いた普寛(ふかん)行者は、江戸中期の
修験者で、関東一円と長野県、愛知県、岐阜県、山梨県などの各地
に御嶽講を組織した人物。その講中が建てた「木曽御嶽講碑」は、
御嶽山の山内や、各地の御嶽神社、その他の神社の境内でも見受け
られます。
普寛行者は、高山植物のコマクサからつくる、腹痛の霊薬「木曽
百草」の創始者でもあります。埼玉県大滝村には、行者をまつる普
寛神社もあります。神社の奥ノ院は神社背後の「秩父御岳山」。そ
こには、祠があって、そのわきには、釣り鐘があって、時々ハイカ
ーがつく鐘の音が響きます。
群馬県上州武尊沖武尊という峰の山頂には「御嶽山大神」の石碑
がありますが、これも普寛行者にちなんでいます。また沖武尊南東
にある剣ヶ峰には、普寛行者の霊神碑もまつってあります。
これは修行を積んだ行者が亡くなった後、霊神を名のり碑を建て
る「御嶽講」独特のものだそうです。
・埼玉県秩父市大滝(旧秩父郡大滝村)と同県秩父郡小鹿野町両神
(旧秩父郡両神村)との境。
▼さらには説明【本文と画像(筆者のページ)】をどうぞ。↓
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- 2019年07月01日
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