★山の伝承「西丹沢・神縄の頼政神社」
西丹沢・神縄の頼政神社
頼政神社の祭神源頼政は源平争乱時代の武将。平治の乱に同族の源
義朝をすてて、平清盛に味方します。
そのため「平家にあらずんば人にあらず」の時代にもかかわらず、
源氏の身ながら従三位という破格の恵まれた待遇を得ました。
しかしその後、源頼政は源氏の世にしようと志し、高倉宮以仁王に
すすめ、平家討伐をはかります。
ですが戦いに利なく、あえなく自害をする羽目に追い込まれます。
それをあわれみ数々の伝説が生まれます。
ここ丹沢湖に通ずるトンネル手前にも頼政神社がおわします。集落
名も神縄といかにも神がかり。
境内のトチノキは「かながわの名木100選」の1つで、昔、飢きん
の時、このトチノキの実を食べ何人もの命が救われたと立て札にあ
ります。
布なわでならす鈴の音に混じって、遠く三保ダム公園のスピーカー
の声がひびいていました。
・神奈川県山北町神縄
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★おわり
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- 2016年01月03日
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