むら里の神仏「白山を開山した泰澄上人」
偉人・英雄神としてまつられている神に、白山開山の泰澄上人が
います。上人は奈良時代のエライお坊さん。いまの福井市に生まれ
ます。
母が夢の中で白水精を受けて懐妊したとか、誕生が6月なのに雪
が積もるほど降ったなど不思議な話も伝わっています。14歳の時越
智山に登り修行。
白山のふもとの九頭竜川の東の伊野原で修行中、神女があらわれ
林泉(平泉寺)へ導かれ、神のお告げを受け白山の頂上へと登るの
でした。
やがて、弟子の二人を連れて白山を開山した泰澄は、白山妙理権
現を感得し、その眷属一同をまとめて御前峰にとどまっているとい
う。
また臥行者は奥ノ院に当たる大汝峰に、そして浄定行者は別山で
上人を助けているとされています。また泰澄が初めて白山に登った
時、山上には3千匹の大蛇がすんでいて住民を悩ませていました。
大師は大蛇たちを呼び集めて因果をふくめ、最も凶悪な1千匹を
切って塚に埋め蛇塚にしたという。
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- 2019年01月25日
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