忍者ブログ
< 04月 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 06月 >
Home > 未選択 > むら里徘徊 いなかの神さま「天狗の食べ物」

むら里徘徊 いなかの神さま「天狗の食べ物」

▼某月某日・むら里徘徊 いなかの神さま「天狗の食べ物」




天狗はどんなものを食べているでしょうか。


文政3(1820)年というから江戸時代も後期、江戸下谷の長屋から
天狗にさらわれ、茨城県岩間山(十三天狗として有名)でしばらく
天狗と一緒に生活したいう少年がいました。


寅吉といい、当時、天狗小僧寅吉と大変評判になったといいます。


それを聞いた国学者の平田篤胤が毎日のように寅吉のところに通
い、話を聞き「仙境異聞」という本にまとめました。


それによると、天狗は食いたい時に食いたいものを食っている。


ことに連れて行かれたところの十三天狗は、毎日村々からお膳が供
えられ、弟子までが十分に食べられていた。


しかし、人間の目には供え物はぜんぜん減らず、そのまま残ってい
る。


供え物は減らなくても、天狗の方では充分に食っている。また天狗
の寿命は120年位。


天狗が空をどういうふうに飛ぶのかと「雲なのかわからないが、綿
を踏んだような気持ちで矢のように飛んだ。


「羽うちわは空をさし目的をきめてから飛び上り、羽うちわで場所
を定めて降りる」だといいます。



▼↓【画像】と説明【本文】をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/noinakami/inakami04.html





【広告】
…………………………………
★【ヤマケイ新書】『日本百霊山』(山と渓谷社)税込950円。書店
 にないときはご注文を。アマゾンなら確実に入手できます。
 詳しくは:http://toki.moo.jp/mybooks/
・【仕事部屋】へどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/(私のHP)
・【マイブックス】のページ: http://toki.moo.jp/mybooks/
・【山のはがき画の会】へのお誘い:http://toki.moo.jp/hagakiga/
・【グッズマイショップ】:https://suzuri.jp/toki-umoart
…………………………………




★おわり
………………………………………………………………………………

拍手[0回]

PR
▲page top

▲page top