むら里徘徊 路傍の石仏「悪霊を村境でさえぎる道祖神」
▼某月某日・むら里徘徊 路傍の石仏「悪霊を村境でさえぎる道祖神」
いなか道を歩いていると、村境や道路の辻、はたまた峠などで道祖
神の石像やホコラをみかけます。
道祖神は元来、外からくる邪悪なものをさえぎる役目の神です。村
の入ってこようとする疫病や悪霊を村境で通せんぼして、村を守っ
てくれています。だから別名、塞(さい)の神またはさえのかみと
も呼ばれています。
また「さい」は幸(さい)に通じるため、人間に幸いをもたらす神
としてあがめられ、男女円満、縁結びの神、そして旅人の安全を守
る神としても信仰されます。
関東から中部地方では道陸神(どうろくじん)ともいっています。
あの『古事記』や、『日本書紀』には、岐神(ちまたのかみ)、ふな
どの神、塞大神(さえのたいじん)などの名で出てきます。
江戸時代も中期以後になると世の中が落ち着き、城の建造に携わっ
ていた石工たちも失業してきます。
石工たちは仕事を求めて地方の村をめぐるついでに、思い思いの構
想を練って石仏を彫っていったという。
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- 2017年01月12日
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