ヤマケイ新書 私が勝手に撰んだ『日本百霊山』(51)「奥多摩三頭山の神とおツネ」
ヤマケイ新書 私が勝手に撰んだ『日本百霊山』(51)「奥多摩・
三頭山の神とおツネ」
【前文】
三頭山はピークが3つあって、各峰の呼びかたが混乱していてまぎ
らわしい。
三頭山の東峰には祠があります。昔、三頭山は水戸嶺といっていま
した。
ある時、山が荒れ出し、村人が占った結果、水戸嶺にオオモノヌシ
クシカマタという神が天下り「山の恵みに感謝するように」とのお
告げ。
村人は早速祠を建て、この神を祀ったところ、山の荒れはピタリと
止みました。
祠を「鹿留御前社」といっていましたが、いまは「三頭御前」と呼
んでいます。
三頭山にはツネ泣坂という急坂があります。その昔、ふもとのお屋
敷に働くオツネは、美男僧・香蘭と深い仲に。
心配した住職は、香蘭を山梨県の寺に移しました。しかしオツネは
忘れられず、毎夜のように訪ねて行きます…。
・東京都奥多摩町
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★おわり
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- 2018年02月08日
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