忍者ブログ
< 04月 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 06月 >
Home > 未選択 > 某月某日 野山の伝承・民俗に遊ぶ【ひとり画ってん】681号「奈良県・十津川村五百瀬(いもぜ)の腰抜田(こしぬけだ)」

某月某日 野山の伝承・民俗に遊ぶ【ひとり画ってん】681号「奈良県・十津川村五百瀬(いもぜ)の腰抜田(こしぬけだ)」


▼山の伝承・民俗に遊ぶ【ひとり画ってん】681号「奈良県・十津川
村五百瀬(いもぜ)の腰抜田(こしぬけだ)」


【概略】
04年に世界遺産に登録された熊野古道。その高野山から熊野本宮に
続く小辺路・奈良県十津川村五百瀬地区に「腰抜田」という石碑が
あります。

ここは南北朝時代、大塔宮護良親王が北朝方から逃れて、吉野へ落
ちる時に通ったところ。その時、芋瀬の荘司に助けを頼みました、
すでに幕府からの達しが届いていました。

「本来なら親王を捕らえねばなりませぬが、それはあまりにも忍び
ない。戦って逃げられたということにしたい」。ついては証拠とし
て錦の旗を置いて行くようにとのこと。

親王は、旗を置いていきました。しばらくして家来の村上彦四郎義
光がやってきました。義光は、荘司の館に錦の御旗があるのを見つ
け、激しく怒り荘司の家来を田んぼの中に投げ飛ばします。

家来はそのまま腰を抜かしたので、そこを腰抜田というようになっ
たということです。
・奈良県十津川村五百瀬

……【さらには】↓
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi01.html

…………………………………





【広告】
…………………………………
★ヤマケイ新書『日本百霊山』(山と渓谷社)税込950円。
 天狗仙人のに妖怪ばなし。(書店にないときは店員にご注文を)。
 (アマゾン、楽天ブックスなら確実に入手できます)
 詳しくは:http://toki.moo.jp/baiten/mybooks/
★【仕事部屋】へどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/
★【マイブックス】:http://toki.moo.jp/baiten/mybooks/
★【山岳はがき画の会】:http://toki.moo.jp/haga-kai/
★【グッズマイショップ】:https://suzuri.jp/toki-umoart
…………………………………




★おわり
………………………………………………………………………………

拍手[0回]

PR
▲page top

▲page top