山の伝承ひとり画ってん「丹沢・檜洞丸とヒノキの木」
「丹沢・檜洞丸とヒノキの木」
【概略文】
丹沢の檜洞丸。地元山岳会の「さがみの会」の会員だった故栗原
祥氏によれば、洞とは沢のことで、丸は古代朝鮮の言葉「マウル」
で山の意味。
だから檜洞丸とは「沢にヒノキの生えている山」のことだという。
檜洞丸にはその他に6つもの異名があります。(1・檜原丸(桧洞
丸からの転化か)。(2・檜丸(檜洞丸の略か?)。
(3・彦左衛門の頭。神ノ川の彦左衛門谷の源頭の山という意味。
(4・青ヶ岳ともいう。これは樹木が生い茂って青く見えるからと
も、ここにはカモシカが多く道志・青根地区ではそれをアオと呼ぶ
から。
(5・本棚裏。裏は末(うら)の転化か。本棚沢の末端の山。(6
・丸山ともいいます。北側から見た丸い山の形からと説明していま
す。
山頂の祠は山ろく山北町の寒田神社の山宮。猿田彦神、大山祇神、
大巳貴神(大国主命)を祭ります。
・神奈川県山北町と津久井町の境。
▼「イラスト」と説明文は下記(筆者のページ)でどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/tanzawa/tanzawa01.html
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- 2019年08月09日
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