某月某日「房総富山・冬至の夕陽の沈む場所」
某月某日「房総富山・冬至の夕陽の沈む場所」
富山の北峰は十一州一覧の展望台で、眼下に東京湾が広がります。
鞍部から西側へ下ると滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」の「伏姫の籠
穴」があり観光名所になっています。
だが馬琴はここに来たことがなく、ただの想像で書いたという。
しかし町は、籠穴内に水晶玉を飾ったり、休憩場所や門を造ったり
と力を入れています。
ある年、暮れの12月22日、冬至の太陽がどこに沈むか見ようと山
頂にテントを張りました。
富士山直下に箱根の山々の黒い陰。さらに伊豆半島の天城山、右側
には丹沢が。
日没が近づき海面が輝きだし、大島の大きな陰が浮かびます。太陽
は天城山と大島の間に沈みました。
地図に線を引いて見るとちょうど下田、石廊崎の上を通っています。
冬至の太陽はこんな南に沈むのか。やたらと神々しい景色です。
空がみるみる茜色に変わり富士山の陰が変化します。そのあとに満
天の星が待っていました。
・千葉県南房総市
▼「イラスト」と説明文は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi05.html
…………………………………
▼ヤマケイ新書『日本百霊(れい)山』(山と渓谷社)税込950円
・書店にないときはご注文を。アマゾンなら確実に入手できます。
…………………………………
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・まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0000089978.htm
▼【とよだ 時】のメルマガ「山のはがき画」 ↓お申し込みは
まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0000235289.html
…………………………………
▼【仕事部屋】へもどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/
★おわり
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富山の北峰は十一州一覧の展望台で、眼下に東京湾が広がります。
鞍部から西側へ下ると滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」の「伏姫の籠
穴」があり観光名所になっています。
だが馬琴はここに来たことがなく、ただの想像で書いたという。
しかし町は、籠穴内に水晶玉を飾ったり、休憩場所や門を造ったり
と力を入れています。
ある年、暮れの12月22日、冬至の太陽がどこに沈むか見ようと山
頂にテントを張りました。
富士山直下に箱根の山々の黒い陰。さらに伊豆半島の天城山、右側
には丹沢が。
日没が近づき海面が輝きだし、大島の大きな陰が浮かびます。太陽
は天城山と大島の間に沈みました。
地図に線を引いて見るとちょうど下田、石廊崎の上を通っています。
冬至の太陽はこんな南に沈むのか。やたらと神々しい景色です。
空がみるみる茜色に変わり富士山の陰が変化します。そのあとに満
天の星が待っていました。
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- 2016年10月23日
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