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▼もっと山の楽しみ「北ア白馬岳・蓮華温泉のはじまり」


「北ア白馬岳・蓮華温泉のはじまり」

【説明概略】
 戦国時代、北アルプス白馬岳北麓中腹に武
士がひとり。越後上杉謙信の家臣で金鉱探索
の命を受け各地の山々を巡っていました。武
士は村の子供から黄金色に光る石をもらい、
金鉱脈がこのあたりにあると確信しました。

 報告を受けた謙信は早速発掘のため、大勢
の人夫を山中に送り込みました。ある日、掘
られた穴からお湯が噴き出しました。その後
人々はこの温泉を「黄金湯」と呼ぶようにな
り、いまの蓮華温泉の元になったという。

 かなり以前、白馬大雪渓から朝日岳経由、
五輪尾根を通りやっとたどり着いた蓮華温
泉。日焼けの体に熱い温泉が痛くて入れない。
息子と二人、洗い場の隅で恨めしく薄めたお
湯を浴びるばかり。当時、平岩駅までの道路
が工事中でバスに乗っていても腑が飛び出る
ようなゆれ方でした。
・新潟県糸魚川市
【説明本文】をどうぞ。
https://toki.moo.jp/mail-maga/gate-mail/gate07.html

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★『新・丹沢山ものがたり』山と渓谷社刊の続編。
★『日本百名山の伝承神話』百名山の神話伝説
★『全国の山・天狗ばなし』天狗とはなんだ?
★『ふるさとの神々何でも事典』田舎の神様たち
★『続・ふるさとの神々何でも事典』旧富民協会の続編。

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▼【山の神仏や天狗と出会う山旅】▼
ヤマケイ新書『日本百霊山』(山と渓谷社)
★ヤマケイ『日本百霊山』ホームページ
https://www.yamakei.co.jp/products/2816120561.html
(山の伝説伝承神話のはなし)
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投稿者【とよだ 時】のホームページ:
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もっと山の楽しみ「富士山と三猿」


「富士山と三猿」

【概略説明】
 見ざる言わざる聞かざるの三猿(さんざる、
さんえん)の像は、日光陽明門や庚申塔にも
刻まれています。これは古代インドから鎌倉
時代以降に日本に伝来、絵画や彫刻の題材に
なったという。また天台の不見・不聞・不言
の三諦を猿の形にしたとの説もあります。

 その三猿伝説が富士山にもあるのです。咲
き誇るサクラの花のような木花開耶姫。その
美しさのとりこになった男神たちは姫のもと
へと通い詰めるのでした。姫はそれを誇りに
している自分に気づきました。

 花の美しさは散りゆく時。その一瞬のはか
ない美をこのまま地上で散らしてはならない
と考えました。姫は白馬に乗り、富士山に向
かいました。途中3匹の猿があらわれ案内し
たという。

 開耶姫は山頂に着くと猿たちに向かい「私
がここにきたことを誰にもいってはならぬ
ぞ」といい残し、天に昇っていきました…。
3匹は、姫からいいつけられたとおり、三戒
のうちそれぞれひとつずつのことを守りまし
た。三猿伝説は富士山にもあったのです。

【説明本文】をどうぞ。
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▼もっと山の楽しみ「箱根明神ヶ岳」


「箱根明神ヶ岳」

【概略】
 神奈川県箱根の大雄山最乗寺(さいじょう
じ)は天狗で有名なお寺です。ここの天狗道
了薩埵(どうりょうさった)は最乗寺守護の
ため、南方にそびえる明星ヶ岳(924m)
に飛び去り、いまもすんでいると伝えます。

 その北西に明神ヶ岳(1169m)があり
ます。明神とは明星ヶ岳と同じに、宵の明星
にちなんだ山名だといいます。このあたりの
森は昔から相模(神奈川県)の天狗たちのた
まり場で、夜な夜な酒盛りをしていたという。
その時の踊りの笛や太鼓の音がよく聞こえて
きたと伝えています。

 昔ある夏の夜、山麓に住むご八という御仁
が風呂上がりのまま、行方不明になってしま
うという事件がありました。村をあげて山中
を探しましたがどうしても見つかりませんで
した。

 それから3年過ぎたある日、お寺から坊さ
んを呼んで法事の準備をしていると、うす汚
い格好をして本人が帰ってきました。驚いた
村人たちが「いまお前の法事の準備をしてい
たんだ。いままで何処へ行っていた」と聞く
と、ご八は3日間だけ天狗と酒盛りをしてい
たといいます。

 明神岳の天狗たちはときどき里から村人を
さらってきては酒盛りの相手をさせていたと
いうことです。
・神奈川県南足柄市と箱根町との境

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▼もっと山の楽しみ「北アルプス白馬岳」


「北アルプス白馬岳」

【説明概略】
 かつて新潟側から白馬岳に登るには姫川温
泉近くの山之坊集落から入り、途中蓮華温泉
に一泊したという。この集落には恐ろしい山
男の噂が絶えませんでした。ある猟師が怪物
退治に出かけました。

 突如、食い合った杉の枝の間から大男が現
れました。猟師の打った弾は怪物からそれ、
続いて第2の弾を放ちました。山男はカラカ
ラと笑い「お前の命は預かった」。猟師は家
に帰る途中で息絶えてしまったという。

猟師には息子がいました。ある日息子は父
親の銃をもって白馬岳へ道を登っていきまし
た。やがてあの杉の枝が食い合った場所にき
ました。枝がバサッと動きました。息子は素
早く銃を構え現れた影にねらいをあわせ轟然
一発。

 確かな手応え。全身毛に覆われた大男が倒
れていました。それはたしかに白馬岳にすむ
怪物らしい。しかし、その正体は分かりませ
んでした。

・長野県白馬村と富山県朝日町との境。

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もっと山の楽しみ「会津磐梯山」


「会津磐梯山」

【説明概略文】
 磐梯山は大同2(807)年に弘法大師空
海が開山、永久鎮護のため恵日寺を建てたと
の伝説から山頂肩の弘法清水がありそばに大
師像も建っています。

 この山も不思議な伝説や言い伝えが多い。
地元の民俗研究家橋本武氏によれば、この山
はその昔「鶏岳」といったという。そして古
くからの禁忌があり「磐梯山に鶏の卵を持っ
て登ると磐梯明神の怒りにふれ、山が荒れて
災いに遭う」というそうです。

 磐梯山の山頂には磐梯明神がまつられてい
ます。この明神に捧げて埋めた鶏の霊が祟る
とされ、年寄りたちが特別に注意するわけで
もないのに、いまでも何となく気がとがめる
ため卵は持っていかないそうです。

 ただ私が登ったとき山頂にある祠のなかに
まつってあったのは皇高天原命の碑で、磐梯
明神の碑はその下に粗雑に置かれていまし
た。いかにも民衆の神を見下しているようで
残念な気がしました。

・福島県猪苗代町と磐梯町、北塩原村との境

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