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百名山の神話伝説・040「赤城山」

山のポンチ漫画家の
「百名山の神話伝説・040」は
「赤城山」です。

▼【概略説明】
 昔、赤城の神が、
美しい中禅寺湖を
自分の領地にしようと、
日光男体山の神と
戦ったことは有名です。

 また赤城と榛名の
神争いというのもあります。

 赤城山に谷は、
「九十九谷」しかありません。
残念がった赤城山の神は、
百谷にしようと、
榛名山に一山盗みに
行ったといいます。

 赤城の神が、
榛名山の一山を盗んで、
背負った所を
榛名の神に見つかって
しまいました。

 そして榛名山ろくでとれた
陸稲の縄で縛られ、
捕らえられたという
伝説もあります。

 さらに天狗ばなしも
あります。
有名な大沼湖畔の
飛鳥社の天狗は、
赤城山を開山した
了儒行者が変身した
ものといいます。

 江戸時代中期の
『新著聞集』には
「天狗一夜にして
法燈寺をつくる」という
項があり、赤城山の天狗が、
和歌山県の由良町にある
臨済宗の鷲峰山興国寺という
お寺を一晩で建て直したと
いう話もあります。

▼【本文】もどうぞ。
https://toki.moo.jp/mail-maga/100den/100den10.pdf

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百名山の神話伝説・039「武尊山」

▼【概略説明】
 上州武尊山は、
「ホタカ大明神」を
まつった山だという。

 この神は、北アルプスの
奥穂高岳と同じ
「穂高見命」のことだそうだ。

 かつては宝高、穂高、
保鷹などと書かれていたものが
江戸時代になって、
武尊と書かれるように
なったという。

 そのせいか、
沖武尊近くの川場武尊や
前武尊にも
日本武尊の像がある。

 山麓には武尊神社があり、
日本武尊伝説も
多く残っている。

 昔、武尊山に悪者がはびこり
村人を困らせていたという。

それを聞いた日本武尊が
討伐に出向いた。

 日本武尊との戦いで
形勢不利とみた
悪者の首領夫人は、
「土出」という所に
逃げようと、山ろくの
片品村の花咲集落に下ったが、
力つきついにそこで
息絶えたという。

 そのとき、
首領夫人の霊魂によって
石に花が咲いたと伝える
「花咲石明神」が、
現在でも花咲集落の
中心部にある。

▼【本文】もどうぞ。
https://toki.moo.jp/mail-maga/100den/100den09.html

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▼皇海山「山頂の剣と庚申山の怪人」


▼【概略説明】
 皇海山頂、三角点の東側には
高さ2mもある青銅の剣が
建っている。

「庚申二柱大神 奉納
當山開祖 木林惟一」とあり、
裏に筆字で日付けが
書かれている。

 木林惟一とは、東京の
庚申講の行者で、
庚申山から皇海山へ
通じる道を開き、
皇海山を庚申山の奥ノ院に
した人という。

 青銅剣にある二柱大神とは、
この猿田彦命と、その妻・
天鈿女命のことか。
山の名は、山の形が髪を整える
コウガイに似ているため、
笄山と呼ばれていたが、
これにいろいろ当て字し、
いつしか皇海になったという。

 ある初夏、
鋸山の手前にテントを張り
皇海山を往復。登山者は、
群馬県側から車で林道最奧まで
乗り入れた日帰り組ばかり。

 山頂から北に延びる
わずかな踏みあとがある。
奥日光の山へつづく道だ。
遠く白根山が招いているような
気がした。

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百名山の神話伝説・91「大峰山」

百名山の神話伝説・91「大峰山」


【説明概略文】
女人禁制、源義経、静御前の舞、
ツチノコ・蜻蛉の滝、役行者伝説、
前鬼・後鬼伝説、洞川竜泉寺の伝説、
七たび生まれ変わった伝説の
はなしを収容。

 奈良県大峰山脈八経ヶ岳は、
大峰山脈の最高点であり、
近畿地方の最高峰でもあります。
大峰七十五靡(なびき・行者が
行をするところ)のひとつで、
第51番の行所です。
ここは役行者小角が
「法華経」8巻を
埋めたところとも
伝えられています。

 室町時代成立といわれる
『役行者本記』に、次のような
不思議なことが載っています。
ここ大峰山は、役行者が
修行しながら、死んで
また7回生まれ変わったところと
いう。
第38代天智天皇6年(667)。
行者34歳の時、剣の峰(八剣山、
八経ヶ岳)まで行ったところ、
そこに一体の骸骨が
横たわっているのを見つけました。

 左手に独鈷杵(とっこしょ)を
持ち、右手には宝剣を持って
横たわっています。
それは行者自身の第3生の
遺骸だったのです。
さらに小笹に行くと
第6生の遺骸があり、
釈迦ヶ岳には第5生の
ものがあったということです。

▼【本文】もどうぞ。
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・01『新・丹沢山ものがたり』
・02『全国の山・天狗ばなし』
・03『山の神々いらすと紀行』
・04『ふるさとの変な神々』
・05『野の本・山の本』

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伝説神話の百名山・36

「伝説神話の百名山・36」
「日光男体山・赤城の神との神戦とUFO」

【概略説明】
 栃木県の日光山とは、
男体山・女峰山・太郎山の
日光三山をいうそうです。
その代表の男体山は
標高2486mで中禅寺湖の北側に
そびえています。

 女峰山(2493m)は、
男体山の北東に、
太郎山(2367m)は女峰山の
西方にそれぞれそびえ、
さらに男体山と女峰山の間には
大真名子山(おおまなごさん)と
小真名子山があり、
これらの山は家族だとする信仰が
あります。

 日光は最初、
補陀落山(ふだらくさん)と
呼ばれていましたが、
のち二荒山(ふたらさん)と改称。
それを二荒(ニコウとも読む)から
ニッコウと読み、
日光の名が出たといいます。

 有名な赤城山との
神の戦いのもとは
『日光山縁起』、『二荒山神伝』、
『下野国二荒山縁起』などの
書物にある話です。

▼【本文】もどうぞ。
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