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無題

▼「伝承と神話の百名山・30」谷川岳。


【▼説明概略文】

 谷川岳は谷川連峰の盟峰。谷川連峰とは北方にあ

る清水峠から、南西の方の平標山までS字形のよう

につづき、また南へ三国峠まで走る長い連峰。谷川

岳はそのS字のちょうど中間の南下する部分にあり

ます。


 谷川岳の山頂部は双耳峰になっていて、遠くから

見ると犬や猫の耳に似ているので「耳二ツ」とも呼

ばれ、南を「トマの耳」、北を「オキの耳」といっ

ています。「オキ」とは、奥または沖の意味で、「ト

マ」とは入口(トバクチ)という意味らしいです。


 オキの耳には浅間神社の奥社がまつられているこ

とから、「谷川富士」とか「越後富士」とも呼んで

います。ここには修験者たちが残した黄金のご幣と

黄金の鰐口、一振りの名刀の宝物があるといいます。

・群馬県みなかみ町と新潟県湯沢町との境。

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「天狗のはなし」天狗ってなんだ?

「天狗のはなし」天狗ってなんだ?

【説明概略文】
 平安時代中期ごろまで木霊のようなものと思われ
ていた天狗が、次第に修験道と結びつきます。修験
道が盛んになり各地の集団が統一され、身分が確立
されてくると、山伏になりたいという志望者が急増
します。各集団には苦行を積んで呪験・行力に秀で
た行者が次々にあらわれます。

 そんななかで、落ちこぼれた山伏くずれが、山か
ら下りて一般民衆の中に入り込みます。そうした連
中の中にも一通りの苦行、ある程度の行力のある山
伏がいて、加持祈祷、揉み療治、薬草施与、中には
恐喝や、押し売り、女性を拐かしたりし、天狗のせ
いにして山に逃げ込んだりするものも出てきます。

 そんなことから、天狗とは恐ろしいバケモノだと
いう風潮が根づいていきます。しかしまた、山伏と
して山中を駆けめぐり心身を鍛え、険しい岩場で行
を練り、岩屋に籠り、法験・行力をそなえた呪験師
となった山伏も多くいました。そして各地の天狗の
活躍ばなしが人々の噂になると、天狗そのものが次
第に神格化されていくのでした。

【説明本文】:https://toki.moo.jp/mail-maga/temg/temg04.html

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・03『山の神々いらすと紀行』
・04『続・山の神々いらすと紀行』
・05『ふるさとの神々何でも事典』
・06『続・ふるさとの神々事典』
・07『野の本・山の本』

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▼「伝承と神話の百名山・29」至仏山」

▼「伝承と神話の百名山・29」至仏山」

【説明概略略文】
 燧(ひうち)ヶ岳とならんで尾瀬のシンボ
ルといわれる至仏(しぶつ)山は、「仏に至
る」と書くありがたいお山です。

 古名を「四佛山」といい、仏教用語で、四
方四仏の略なのだそうです。

 ところが調べてみると、この山名は仏教に
は関係ないとありました……。

 「シブツ」の名の出どころは、この山の北
西から突き上げる尾瀬ヶ原の猫又川の支流ム
ジナ沢に関係があるらしい。

 この沢の岩は、「かんらん岩」という岩で、
風化すると黄褐色や赤褐色になるのだそうで
す。

 そのため、とどこおる意味の「しぶる」か
らか、柿渋を連想するからか「渋ッ沢」とも
呼ばれ、この「シブツ」が転訛して至仏にな
ったといわれます。

 山ろくには平安時代の武将・八幡太郎義家
や、安倍貞任(さだとう)の弟の宗任(むね
とう)の話がよく出てきます。

 「前九年の役」で敗北した宗任が京へ送ら
れる途中、ふもとの藤原地区を通りました。

 その時、あとを追ってきた一族がそこに住
みついたといいます。
・群馬県利根郡みなかみ町と片品村との境。

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「伝承と神話の百名山・28」燧ヶ岳

「伝承と神話の百名山・28」燧ヶ岳

【説明概略文】
 燧ヶ岳の山頂部分は、俎嵓、柴安嵓、
みのぶち岳、赤なぐれ山との四峰。山名
は俎嵓の雪渓に出る、鍛冶屋さんが使う
鍛冶ばさみ(火打ち鋏)の雪形からとい
います。尾瀬の伝説です。鎌倉時代末期、
倒幕計画が発覚した「元弘の変」のころ
のお話しです。

 ある時ひとりの公卿が、大勢の鎌倉武
士に連れられてきて、打ち首にされる事
件がありました。その後美しい姫が父を
訪ねてやって来ました。ここでふたりは
恋に落ち結ばれました。

 この万里姫の父は、後醍醐天皇の側近
の藤原季房卿。鎌倉幕府討幕計画にかか
わった罪で、兄とともに東国へ流された
という『太平記』の記述…。これが先述
の万里姫の伝説につながるものだとして
います。・福島県南会津郡檜枝岐村。

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▼「伝承と神話の百名山・26」平ヶ岳

▼「伝承と神話の百名山・26」平ヶ岳

「平らな平ヶ岳」「塗桶岳」「木暮理
太郎『山の憶い出』の山」「玉子石」
「水中で発見、銀山平の銀鉱石」「み
なかみ町藤原と藤原泰衡」「安倍貞任
・宗任と藤原集落」など……


【概略説明文】
 平ヶ岳は名前のように山頂が平ら
で、眺望は360度、湿原地帯には高山
植物咲き誇る山。山上の木道を姫ノ池
から西に進むと、玉子石という丸い岩
があらわれます。

 まるで誰かが彫ったような卵形の石
が、石の台に乗っています。「玉子石
と土台の岩はひと続きの花崗岩で、節
理にそって風化が進み、芯が丸く残っ
たもの」だそうです。

南麓の群馬県みなかみ町藤原にはこん
な伝説があります。昔、陸奥の藤原泰
衡の一族はひそかに逃げ切り、山道を
たどり、はるばるここまでやってきて
この地に定住。

 年月が経るに従い、一族は次第に繁
栄し勢力を張るようになり、里の名を
「藤原村」と称するようになったとの
ことです。また安倍貞任に関連した話
もあります。・群馬県みなかみ町と新
潟県魚沼市との境。

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