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奈良県・洞川竜泉寺の伝説

▼きょうの話題「山・花・峠の伝説民俗」(421)をどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。
某月某日(土曜日 天気:晴れ)
「奈良県・洞川竜泉寺の伝説」

大峰山山上ヶ岳の登山口洞川集落の竜泉寺創建の伝説です。村人茂
助はある日、古池のそばで苦しむ若い女性を助け、のち二人は結婚。
やがて子供が産まれましたが、女性は自分の正体の白蛇姿を見られ、
片目を残し池に帰っていきました。

母親の目玉をなめながら赤ん坊は太りましたが、やがて目玉も小さ
くなりました。茂助は泣く赤ん坊をあやしさまよいました。すると、
池の水がざわめき、片目の母親の白蛇が姿を現しました。

「残っているもうひとつの目玉をなめさせて下さい。でもこれから
は昼夜が分からなくなってしまうので、朝3つ、夜6つの鐘を鳴ら
して下さい」。母親は池の底に姿をかくしました。

茂助は感動し、妻への仏の加護を願うため寺を建立したという。境
内にある竜王堂の鐘楼からは、いまも朝は3つ、夜は6つの鐘の音
が、大峰山麓に響いています。

詳細【本文】、イラスト、データをどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/ninja-blog/ninja-blog.html

▼きょうの話題(終わり)

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