山の伝承・民俗画「房総・ギザギザ鋸形の鋸山」
「房総・ギザギザ鋸形の鋸山」です。
いかにも鋸の歯のようなギザギザの形をした鋸山。しかし、これは自然に
できたものではなく、石を切り出してできた名残だという。
ここの石は江戸時代はじめから掘り出され「房州石」、「金谷石」と
いい、硬いことから建築用石材として利用されました。
いまも採石場から三角点のある山頂へ至る道は「キンマ道」として
残っています。
鋸山は昔は「限りの山」と呼ばれ、安房、上総の二国を限る(分ける)山の
意味だそうです。
頂上の三角点はパラボラアンテナやテレビ中継塔の先にあり、かつては
金谷側から石切場を経て最高点に登れたものでした。
・千葉県富津市と鋸南町との境。
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ヤマケイ新書『日本百霊山』税込950円
-伝承と神話でたどる日本人の心の山-
★漫画家が書いた「霊山の天狗・仙人・鬼・妖怪ばなし」
8月18日書店で発売。
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★おわり
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- 2016年07月29日
- 山歩き