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Home > 山歩き > 山・花・峠の伝説民俗「北ア・槍ヶ岳北鎌尾根の独標」

山・花・峠の伝説民俗「北ア・槍ヶ岳北鎌尾根の独標」

みなさんこんにちは。山の(漫)画の【とよた時】です。

夏山の足慣らしに奥多摩・雲取山へ日原、富田新道経由で登ってき
ました。

途中からつきまとってきたブヨの大群が追いかけてきます。振り返
るとまるで阿弥陀さまの後光のようにかたまって飛んでいます。

ちょっと腕を見ると真っ黒にかたまって血を吸っています。また、
Tシャツの上からも刺してきます。

そんなこんなで顔は四角になって腫れ上がり、腕から太股までがブ
ツブツだらけ。

虫除け対策を忘れたこちらが悪いのは分かっていますが、なんとも
かんとも「腹の虫が治まらない」山行でした。

▼つづいてきょうの話題(042)もどうぞ。
下方から【本文】イラスト・データへリンクしています。

某月某日(月曜日 天気:快晴)
「北ア・槍ヶ岳北鎌尾根の独標」

槍ヶ岳の肩は十字路になっています。西へ続く西鎌尾根、東へ東鎌
尾根、南に穂高への稜線。そして北に急峻な岩稜が延びる北鎌尾根
です。

5月の連休直前、信濃大町駅から高瀬ダム経由、北鎌尾根に入りま
した。あたりは人の気配もなく、ただ一面白銀の世界です。

雪のかかった天上沢の流れをかろうじて渡り、テントを張りました。

あくる日、小雪の中、尾根に取りつく。ピーク2あたりの木に先年
遭難した人たちのザックやツェルトが、ぶらさがっています。

途中で一泊。独標、ここで3回目の幕営。夕陽が双六岳のかなたに
沈んでいきます。

槍ヶ岳が正面にそびえています。「チョリチョリチョリ……」イワ
ヒバリが雪から出ている岩をつたわって食べ物をねだりにきます。

行きも帰りも地獄のような所。なんか古い仲間にあったようななつ
かしい気持ちがしました。
・長野県大町市

さらに詳しい【本文】、イラスト、データをどうぞ。
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▼きょうの話題(041)終わり

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