山の歴伝【ひとり画語り】456号「箱根・大雄山最乗寺の怪人」
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山の歴伝【ひとり画語り】456号「箱根・大雄山最乗寺の怪人」
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山の歴史伝承【ひとり画語り】 (発行:不定期)
発行 【とよだ 時】(山と田園のゆうもぁ-と・民画・漫画)
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山の歴伝【ひとり画語り】456号(目標999+1)
箱根・大雄山最乗寺の怪人(densho-01)
箱根大雄山最乗寺の道了尊天狗は、もと滋賀県大津の有名な三井寺
の行者だったという。
三井園城寺の古記録には相模坊道了の名で記載、いまの神奈川県の
出身らしい。
道了は足利三代将軍義満の屋敷での尊星王法修法にお供をし、その
10日後相国寺では十一面秘法を自ら修めるという大行者。
しかし、同じ相模出身の了庵慧明禅師が、箱根に最乗寺を建てるこ
とを聞くと、にわかに天狗の姿に変身し、西の窓から金堂前の大杉
に飛び移り、東の方に向かい飛び去ったというのです。
それは了庵が最乗寺開山を思い立った前年の明徳4年(1393)の9
月17日だったとあります。
いま発行されている道了尊の影符は、みんな羽根がない像になって
います。
これについて「影守雑記」や「道了大薩埵伝」に記載されています。
・神奈川県小田原市と箱根町との境
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- 2015年06月17日
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