山・花・峠の伝説民俗「西丹沢・ 織戸峠からの富士山」
某年5月18日(土曜日・天気くもり)
「西丹沢・ 織戸峠からの富士山」
かつて西丹沢にも木地師たちが入っていたという。丹沢湖から世附
川沿いの林道を歩いていくと水ノ木橋を渡ったところに馬印があり
水ノ木の入口になっています。
西丹沢の木炭は良質で、領主用に運ぶ伝馬制度があり馬印の地名の
由来になっているという。昔のガイドブックには、菰釣山頂から三
角点を通り、織戸峠出る道がありました。
織戸峠は「水ノ木集落」あたりから山に入る織戸があったところと
いう。廃道同然の織戸峠への道は、いまはやっとふみあと程度が残
っています。訪れる人は狩猟期以外は全くありません。
わずかに所々に赤いテープが巻いてある原生林が残る静かな道。突
然のように古い「織戸峠」と書かれたいたが打ち付けてある小平地
に出ます。笹やぶの中に壊れた2つのベンチあと。木々の間から富士山が大きく姿を見せていました。
・神奈川県山北町
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- 2014年07月12日
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