某月某日 山の歴史と伝承に遊ぶ【ひとり画ってん】800号「新潟県・越の中山妙高山」
▼山の歴史と伝承に遊ぶ【ひとり画ってん】800号「新潟県・越の
中山妙高山」
「新潟県・越の中山妙高山と雪形」400字
長野県北部にある斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山を北信
五山というそうです。
なかでも山名に「妙」があるせいか妙高山は仏教っぽい。そのはず
で妙高山の名は、仏典に説く須弥山妙高山というのにちなんでいる
という。
この山にも5月ごろ「山の字」の雪形ができて関山方面から見られ、
ふもとに人たちに親しまれているという。
この山は昔は「越の中山」と呼ばれていたという。この中山が名香
山(なかやま)になり、ミョウコウと読まれ、妙高山と当て字され
たとされています。
室町初期・中期にできたといわれる「義経記には「直江の津にて笈
探されし事)妙観音の嶽(たけ)より下したる嵐に帆引掛けて、米
(よな)山を過ぎてうんぬん」と出てきます。
この妙観音の嶽というのが妙高山のことだという。源義経や弁慶も
奥州へ落ちる時に妙高山を見ていたのですね。
・新潟県妙高市
……さらには【データ】、【出典】へ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi01.html
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★おわり
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- 2018年07月08日
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