某月某日「八幡平のニッコウキスゲ」
某月某日「八幡平のニッコウキスゲ」
【概略】
その昔、岩手山には大猛丸という乱暴な鬼が住んでいたという。困
っている村人の様子を聞いた田村麻呂は、大猛丸討伐に向かいます。
平安時代の初頭の797(延暦16)年のことでした。
田村麻呂の猛攻に大猛丸は八幡平に追いつめられ、退治されたと伝
えられています。
鬼神大猛丸は朝廷に従わぬこのあたりの蝦夷を象徴し、語りつがれ
ています。
東夷平定後、田村麻呂は神威による戦勝を感謝し八幡沼のほとりに
八幡神社を建立。
そしてこの地を八幡平と命名したといいます。
7月の末、八幡平は沼の木道の上を観光客がゆったりと歩いていま
す。
木陰に建つ伝説の応神八幡の祠も確認できました。
そばに真っ白に群生するワタスゲのなかにポツンと1本のニッコウ
キスゲがはなやかに咲いているのが印象的でした。
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- 2017年07月17日
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